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【ウッドデザイン賞2024受賞】国産材を活用した買取再販リノベーション

場所:
東京都江東区
築年数:
38年
リフォーム面積:
61.69㎡

 

https://www.house.jp/n-reform/cms/wp-content/uploads/2025/01/5f797deb22b7d86b6c2edb8df71dd413.mp4

 

 

 

「木」をルーツとするナイスの

リノベーションにより国産材を普及させる取り組みとして

国産材にこだわったリノベーションを行いました。

 

 

木にこだわったリノベーションは

竣工後も『木の香りがする』と好評をいただいております。

 

木の香りはストレス抑制や免疫力の向上・リラックス効果があり

わたしたちに様々なプラスの効果をもたらしてくれます。

 

マンションでありながら、

戸建てのような『木を感じられる家』をお楽しみいただけます。

 

 

また、昨今の新築価格高騰やストック市場の拡大により

中古再生マンション市場の活発化が見込まれる中、

マンションのリノベーションによる国産材活用により

日本の森林環境保全と林業再生に貢献することを目的としています。

 

 

 

01.下地材を国産スギ材の木軸にウッドチェンジ

 

近年の新築マンションでは間仕切りの軸組で軽量鉄骨材を採用することが多いですが

軽量鉄骨材に比べて加工性が良く、施工しやすい国産スギ材の木軸を採用しています。

 

また、軸材だけでなく壁面下地に使用する合板や2重床の下地材も国産材とすることで、

マンションでも一戸あたり合計2.0tものCO2を貯蔵することができます。

 

 

02.国産材合板フローリングを採用(2重床の物件)

 

基材に国産針葉樹合板を使用したフローリングを採用しました。

平均的な広さのマンション一戸で50㎡施工すると約0.45㎥の国産材利用となります。

表面は天然木突板材で天然木の豊かな表情を取り入れられる上、

エアー・ウォッシュ機能を持ち、意匠性にも機能性にも優れています。

 

 

これらは今後も継続して取り組んでいく予定です。

 

 

 

 

今物件では、間取りも現代の暮らしに合うようアップデートしました。

 

 

家族が集うリビングダイニングには

お気に入りの写真やインテリアを飾ることができるカウンターを造作。

壁面は木目クロスを目透かしで施工し、意匠性UP!

カウンターには国産スギ集成材を採用しています。

 

カウンター下はTV等配線スペースとして活用しています。

TVを壁掛けできるよう下地や配管も施し、機能性も兼ね備えています。

 

 

 

 

またリビングに隣接する和室は洋室にし、

腰壁を造作した部分には国産材不燃突板の木パネルを施工。

 

リビングから見える空間に木を使い、

木視率UPにより一層の安らぎが得られます。

 

 

 

 

独立し閉鎖的だったキッチンは向きを変え対面に、開放的で明るくなりました。

家族の様子を見ながら料理や片付けができ安心です。

 

 

 

 

その他設備もすべて一新し、使いやすくなりました。

間取りイメージ
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