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大人も子どもも集まる憩いの公園「下末吉公園」

2025.09.09

朝のジョギングで立ち寄れる公園や、わが子と一緒にピクニックに行ける公園、愛犬家コミュニティがある公園ってステキですよね。今回はそんなステキな公園をご紹介します。

横浜市立東部病院のすぐ隣、バス停「新鶴見橋」から徒歩およそ4分にある「下末吉公園」です。
この公園は2022年にもご紹介しました。以前は冬にご紹介したので、今年は夏に取材してきました。

以前の記事はこちらhttps://www.house.jp/areainfo/tsurumi/tsurumi-leisure/tsurumi-park/tsurumi-shimosueyoshikoen-w057-20220122/

2025年の夏も以前と変わらず、地域の人々が日々集まる、まさに町の憩いの場です。
遊具を使って遊ぶ子どもたちや、犬の散歩で顔なじみになった近所の方々が笑顔を交わす姿が日常の風景です。

夕方には柔らかな光の中で子どもたちが遊具ではしゃぎ、大人たちはのんびりと会話を楽しむ穏やかな時間が流れていました。

病院の隣だからこそ、こだわりのバリアフリー

公園は市立病院のすぐ隣に位置し、最寄りのバス停「新鶴見橋」から徒歩わずか4分とアクセス良好です。
鶴見川の土手からも見えるため、初めて訪れる方でも迷いにくい立地。

入口にはスロープが設置されており、ベビーカーや車いすでも安心して利用できます。隣に病院があるため、リハビリ中の方や付き添いの方が気軽に立ち寄れる環境が整っているのも魅力。

通院の合間や帰り道に、緑を感じながら一休みできる場所としても親しまれています。
また、病院は国道に面していてアクセス良好ですが、公園は住宅街に面しているため周辺は静かで落ち着いた雰囲気。散歩やジョギングコースに組み込みやすく、人の往来が見えることで防犯面でも安心感があります。

二つのエリアに分かれ、たくさんの出会いがあります

芝生エリアは広々としており、レジャーシートを広げてのんびり過ごしたり、子どもと一緒に駆け回ったりするのにぴったりです。

夕方になると犬の散歩を楽しむ人々が集まり、地域住民の交流の場にもなります。
夏でも芝生が背を高く伸ばさないため、レジャーシートを引いて家族でピクニックをしてもきっと楽しいですね。

芝生を囲む遊歩道には5m、50m、100mと、距離を示すタイルが埋め込まれており、ウォーキングやランニングの目安としても便利ですよね。
お子さんとのちょっとしたかけっこや、リハビリ中の方のペース管理としても役立ち、気軽に体を動かせる環境が整えられていました。

夕方になると、犬の散歩をする近所の方々や放課後に友達と集まる子供たちが自然と集まり、世代を問わず交流が生まれる、まさに地域の憩いの場です。

遊具エリアにはブランコと滑り台が設置され、子どもたちが安心して遊べる環境が整っています。
砂場や高さ違いの鉄棒もあり、幅広い年齢の子どもたちみんなが楽しく遊べるような心掛けが感じられました。

昨今、安全面の理由から遊具が撤去される公園も増えていますが、このエリアは遊び場としての魅力をしっかり残しており、地域の子どもたちが放課後に体を動かしながら、子どもたちが友達との交流を育む貴重な場所となっています。
また、懸垂ができる健康遊具なども設置され、大人も体が動かせるのがうれしいポイントです。

老若男女問わず、世代を超えた公園の良さを実感できます。

鶴見川の土手沿いから途中の階段を降りて公園には入れるため、川の向こう岸の人も遠回りは必要ありません。

この公園はバス停からおよそ4分というアクセスの良さだけでなく、広さと設備のバランスが良く、地域住民の憩いの場として長く愛され続けています。芝生でくつろぐのも良いでしょうし、遊具で遊ぶのも良いでしょう。愛犬との散歩や運動にもオールマイティに活用できますね。

こうした日常の光景は、この街の穏やかで温かい雰囲気を象徴しています。
暮らしの中に公園があると、日々の暮らしの中で地域とのつながりを感じられますよ。ぜひ一度訪れて、心地よい雰囲気に浸ってみてください。

エリア情報

下末吉公園

住所:神奈川県横浜市鶴見区下末吉3-6
アクセス:JR京浜東北線・鶴見線「鶴見」駅西口 川崎鶴見臨港バス「新鶴見橋」下車徒歩4分