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鶴見の住宅街でふらっと立ち寄れる中華料理店「家味居」

2026.03.25

「鶴見」駅から歩いて約9分、にぎやかな駅前を抜け、落ち着いた住宅街へ差し掛かるあたりに「家味居(かみい)」はあります。

中国料理屋らしい朱色の看板が目を引き、前を通るたびに気になっていたお店。

今回は、どこか家庭のような懐かしさが漂う、町の中華屋さん「家味居」をご紹介します。

まるで日本の定食屋?落ち着く店内で味わうランチ

店内は広々としていて、二人席や複数人席が配置されています。一人でも、家族連れでも楽しめそうな空間です。

今回訪れたのは平日のランチタイム。店内にはすでに近隣で働くサラリーマンと思わしきお客さんが数名来店していました。

このあたりは住宅街が多いことから、駅近の喧騒とは違って店内は比較的静か。
前方のテレビから流れる映像をぼんやり見ていると、どこかなつかしく、日本の定食屋と中華料理屋が合わさったようなお店というのが一番しっくりくる気がします。

本日のランチメニューは数種類。店主によると、記載されたメニュー表の中で、その日の仕入れに合わせて2種類ほどを提供しているとのこと。この日は「小肉まん(小籠包)チャーハンセット」と、「生姜焼き定食」の二択でした。ちょうど隣の席の方がおいしそうに小籠包を頬張っているのを見て私も食べたくなり、迷わず小籠包のセットを注文しました。

小籠包の存在感がバツグン!驚きのボリュームセット

運ばれてきたお盆を見て、思わず「わぁ、おいしそう!」と声が出たくらい、ボリューミーで豪華な内容。
せいろの中には立派な小籠包が5つ。さらにチャーハン、サラダ、汁物、ザーサイとお盆いっぱいに料理がのっています。このボリュームで900円という価格は非常にリーズナブル。成人男性でも十分お腹いっぱいになれる満足感です。

まずは主役の小籠包をいただくことに。

厚めの皮はモチモチしており、中の肉餡と濃厚な肉汁がじゅわーっと口の中にひろがります。豚肉の旨味と酢醤油の酸味が合わさり、なんとも贅沢な味わい。これが5つも楽しめるなんて最高です!

また、横に添えられたチャーハンも、食欲をそそる見た目です。

油っぽさがなく、絶妙な塩加減でパラりと仕上げられており、これがメインの料理といってもおかしくないくらいのおいしさでした。

そして汁物を見てみると、そこには中華スープではなく、なんとお揚げとわかめのみそ汁が。

一瞬びっくりしたものの、具沢山で熱々!中華料理の油を優しく流してくれるようで、不思議とマッチしていて、なんだか体に染みわたるようでした。

そして、これで終わりかと思いきや、なんと後からデザートが!

クリーム、寒天、干しブドウ、ライチなどの上に甘いシロップがかかったフルーツポンチのような一皿。見た目からしてとてもかわいらしい!

甘くてフルーティなこのデザートは、がっつり系のランチのお口直し的役割をしっかり果たしていました。特に、普段あまり食べることのないライチの味と食感が不思議な異国情緒を出していて、とてもおいしかったです。

中国版おやき、餡餅(シャーピン)もおすすめ!

テイクアウト対応をしているものもあると伺ったので、餡餅といった中国版の焼きおやきのようなものを焼いていただき、持ち帰りました。

餡餅とは、中国の北部(北京など)で親しまれている屋台料理・家庭料理の一種で、日本でもお祭りの屋台などで売られていることもあるそうです。

表面はパリッとしていますが、生地自体は厚みがあってモチモチしています。中には豚肉やネギの餡がギッシリ。子どもたちも「大きな餃子みたい!」といってパクパク食べていました。

今回訪れたこちらは、現在は女性の店主がお一人でお店を切り盛りしているとのこと。混雑時は料理の提供に少し時間がかかるかもしれませんが、それも「丁寧な手作りの証」。時間にゆとりを持って訪れ、店内のテレビを眺めながらのんびり過ごすのも、このお店流の楽しみ方かと思います。

日常の中でふと、あたたかい家庭料理のような中華が食べたくなったら、ぜひ「家味居」に足を運んでみてくださいね。

エリア情報

家味居

住所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2-14-5
アクセス:JR京浜東北線・鶴見線「鶴見」駅東口から徒歩約9分、京急本線「京急鶴見」駅から徒歩約8分
TEL:080-3605-7558
営業時間:11:00~21:30
定休日:毎週月曜日および第二、第四の日曜日
駐車場:あり(1台)