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手土産にもおすすめ!新川崎「㐂久屋(きくや)」の季節の和菓子

2026.06.26

「新川崎」駅から徒歩15分ほどの場所にある「㐂久屋(きくや)」。

昭和30年創業の老舗和菓子店で、地域に根差した和菓子づくりを続けています。

今回は人と会う予定があったため、手土産を購入しようと思い訪問しました。店内には定番商品から季節限定の和菓子まで幅広く並んでおり、どれも魅力的。せっかくなので自宅用にもいくつか購入して味わってみました。

手土産選びが楽しい、老舗和菓子店の店内


店内でまず印象に残ったのは、店員さんの丁寧な接客です。
にこやかでありながらも必要以上に話しかけることはなく、落ち着いて商品を選べる心地よい雰囲気。商品の特徴について質問すると、一つひとつ丁寧に説明してくださり、お店の和菓子への愛情も伝わってきました。

㐂久屋は昭和30年創業の老舗和菓子店で、北海道産小豆をはじめとする国産素材にこだわりながら、一つひとつ真心を込めて和菓子を製造しているそうです。店内は、贈答用の商品が並ぶコーナーとその日に楽しめる単品の和菓子が並ぶコーナーに分かれていました。

贈答用コーナーには、法事や慶事に利用できる詰め合わせや一升餅なども取り揃えられており、地域のさまざまな節目を支えるお店であることがうかがえます。

また、冷蔵ケースには自家製あんみつや水ようかんなども並んでいました。この日はこの後予定があったため購入を断念しましたが、次回はぜひ味わってみたいところです。

そのほか、手作りのお団子や赤飯、おこわなども販売されており、昔ながらの地域に愛される和菓子店らしい温かみを感じました。

さらに、お店から宅配便で発送することも可能とのこと。大切な方への贈り物を探しているときにも頼りになるお店です。

季節を感じる「くず桜」と「水無月」

㐂久屋では、四季折々の日本の風景や季節感を和菓子で表現することを大切にしているそうです。今回購入したのは、季節限定の「くず桜」と「水無月」。

くず桜は、ぷるっとした葛の中に上品な甘さのこしあんが包まれた一品です。桜の葉のほどよい塩気がアクセントになっており、甘さとのバランスが絶妙。初夏の涼やかさを感じられる一品で、気付けばもう一つ食べたくなってしまうおいしさでした。

水無月は、もっちりとしたういろう生地と小豆の優しい甘さが楽しめる和菓子です。関東ではういろうを食べる機会がそれほど多くありませんが、久しぶりにいただくとそのおいしさを改めて実感しました。全体的に上品な味わいで、お茶と一緒にいただくとおいしさがさらに引き立ちます。季節の移ろいを感じながらゆっくり味わいたい和菓子です。

今回は初夏らしい和菓子をいただきましたが、季節ごとに異なる商品が並ぶとのこと。次はどんな和菓子に出会えるのか、再訪する楽しみが増えました。


30年以上愛される名物「栗最中」は手土産にもぴったり

店内でひときわ目を引いたのが、㐂久屋の名物である「栗最中」です。
30年以上にわたって販売されている看板商品で、北海道産小豆を使用した餡と大きな蜜漬け栗が特徴とのこと。今回は贈答用として購入し、自宅用にも一ついただきました。

最中を割ると、中にはぎっしりと詰まったつぶ餡と存在感のある大きな栗があらわれます。食べ応えのある餡はしっかりとした甘さがありながらも重たすぎず、栗の上品な甘みとの相性も抜群。1個でも十分な満足感があり、思わず熱い緑茶を用意したくなるような味わいでした。素材へのこだわりと職人の丁寧な仕事が感じられる、老舗ならではの一品です。

手土産として購入したくて訪れた今回の㐂久屋ですが、自宅用に買った和菓子もどれも満足度の高いものでした。今回はくず桜や水無月、栗最中をいただきましたが、店頭で見かけた自家製あんみつや水ようかん、お団子、おこわなども気になるところ。季節によって並ぶ商品も変わるため、時期を変えて再訪してみたいと思います。

季節の和菓子を楽しみたい方はもちろん、贈り物選びに迷った際にもおすすめしたいお店です。新川崎周辺で和菓子店を探している方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

エリア情報

㐂久屋(きくや)

住所:神奈川県川崎市幸区北加瀬2-5-21
アクセス:JR横須賀線、JR湘南新宿ライン「新川崎」駅から徒歩約15分
TEL:044-599-3736
営業時間:水曜、土曜、日曜:9:00~18:00
     木曜、金曜:10:00〜18:00
定休日:月曜日、火曜日
駐車場:なし