幸区の元祖ニュータンタンメン本舗 南加瀬店を堪能しよう!
みなさんは、中毒性のあるラーメンといえば何を思い浮かべますか?
「ラーメン二郎」や「家系ラーメン」など、特定の店舗から全国区へと名を広めたラーメン店が存在します。
しかし、ここ川崎市にも、そんなポテンシャルを秘めたソウルフードがあるのです。その名も「元祖ニュータンタンメン本舗」。
ニュータンタンメンといっても、花椒の効いた四川料理の担々麵ではなく、たくさんの韓国唐辛子と溶き卵、鶏ガラスープに、もちもちの中太麺を使った全く別物のラーメンです。唯一無二、一度食べたら癖になる味です。
幸区には3店舗!サイドメニューや焼肉を提供する店舗も
その「元祖ニュータンタンメン本舗」は、幸区に鹿島田店、尻手店、南加瀬店の3店舗が営業中。現在は都心にも進出していて、池袋東口駅や五反田駅もあります。
今回は南加瀬店にお邪魔しました。南加瀬店のアクセスはJR南武線鹿島田駅から徒歩27分、県道14号の尻手黒川道路沿いです。駅からだと少し遠いので、車で夢見ヶ崎動物公園へ行った後のついでや、自転車を使って行くといいでしょう。
「ニュータンタンメン」以外にも、焼肉を提供している店舗があり、幸区の3店舗は全て焼肉があるので、ファミリー客もよく見かけます。餃子やチャーハンなどサイドメニューも充実しています。
南加瀬店は辛さがマイルド!お好みの店舗を見つけましょう!
看板メニューの「ニュータンタンメン」は一杯税込830円。辛さは大辛・中辛・普通・ひかえめから選べます。
「最初は普通やひかえめにしようか・・・」と考える方もいらっしゃると思います(私もそうでした!)が、南加瀬店の辛さは比較的マイルドなので、よほど辛い食べ物が苦手な方でない限り、中辛がおすすめです。
しかし、尻手店の中辛は結構辛めの仕上がりで、店舗によって自分好みの辛さを調整するのがニュータンタンメンの楽しみの一つです。
ランチサービスとして、ニュータンタンメンなどの麺類を注文すると、小ライスが一杯無料でお願いできるので、お腹に余裕があったらぜひ頼んでほしいです!
締めは雑炊で。完食必須の癖になる味わい
こちらが噂の「ニュータンタンメン」。見るからに辛そう!
ですが、普通の唐辛子と違い、韓国唐辛子を使っているので、思ったよりは辛さを感じないと思います。
スープを一口。ニンニクのパンチと唐辛子、優しい鶏ガラスープの重なりがたまらない!思わず何度もスープだけを飲んでしまいます!ですが、ある程度楽しんだら、スープを残しておくと後で二度楽しめます。
こちらはニュータンタンメンでしかお目にかからない中太麺。パスタのような、冷麺のような独特なもちもち食感が特徴です。食べやすいのに、スープに負けないくらいの個性があります。
溶き卵とひき肉をレンゲですくって食べるだけでもご飯がすすむ!一通り食べ終わったら、ご飯をスープに入れて、禁断のニュータンタンメン雑炊の出来上がりです。
むしろここからがメインディッシュという人もいるかも!というくらいの最高の組み合わせです。これは川崎市民が推すのも納得です。
営業時間は時短営業の関係で11時30分から20時までで、現在はテイクアウトもやっています。
ニュータンタンメンは店舗によって味が異なります。幸区だけでも3店舗ありますから、自分だけの一杯を探してみてはいかがでしょうか!
エリア情報
元祖ニュータンタンメン本舗 南加瀬店
住所:〒212-0055 神奈川県川崎市幸区南加瀬4丁目27−1
交通:JR南武線 鹿島田駅 徒歩27分
連絡先:(例 044-587-5023)
営業時間:11:30~20:00 ※コロナ短縮営業時間
定休日:水曜日
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