鶴見のお正月がにぎわうスポット 「箱根駅伝記念像(鶴見中継所)」

箱根駅伝は1月2日から3日にかけて毎年行われる関東地方の大学駅伝。
多くの方々に愛される競技でもあり、お正月と言えば箱根駅伝が頭をよぎる人も多いのではないでしょうか。
そんな箱根駅伝の記念像が鶴見区にあるのをご存じですか?
今回は鶴見区の観光スポット「箱根駅伝記念像(鶴見中継所)」のご紹介です。
鶴見区制70周年の記念として作られた記念像

「箱根駅伝記念像(鶴見中継所)」は鶴見区制70年の記念に作られた記念像です。
箱根駅伝は大正9年からはじまっています。鶴見区内では旧東海道を走っていたそうですが、何度か変動があり現在の鶴見市場に落ち着いたようです。
少し奥まったところにある記念像があるため、テレビ中継などで映ることはなさそうですが、箱根駅伝がはじまるお正月には応援する人でにぎわう場所になります。
この記念像の周辺は「ぐるめ寿司」や「華屋与兵衛」などの飲食店があるエリアです。鶴見市場駅からも近く、焼き鳥屋や中華料理店などもありお酒を楽しめるお店も並びます。観光で銅像を見たあとにお食事なんてのもいいですよね。
箱根駅伝を何十年も見守り続ける「箱根駅伝記念像」

往路の1区と2区の鶴見中継ポイントに作られた「箱根駅伝記念像」は、何十年もランナーたちを見守り続けています。
鶴見区の中継所は“花の2区”と呼ばれ、大学のエースが走ることが多く、毎年たくさんの応援者や関係者で混雑するほどです。箱根駅伝の魅力である、スポーツならではのドラマ性や、映像を通しても伝わるランナーたちの頑張りがこのスポットでも見ることできますよ。
特に、1月2日から3日にかけて行われる箱根駅伝の日時には、交通規制がかかり車での移動がしづらくなりますのでご注意ください。
箱根駅伝を「箱根駅伝記念像(鶴見中継所)」エリアで観戦を考える場合には徒歩での移動をおすすめします。
「箱根駅伝記念像(鶴見中継所)」へのアクセス方法

「箱根駅伝記念像」の最寄り駅は鶴見市場駅。徒歩4分ほどの距離になります。
市場交番前、第一京浜沿いにタスキを渡す瞬間のランナーの銅像が見えてきます。
この「箱根駅伝記念像」以外にも、日本丸メモリアルパーク(横浜みなとみらい)や箱根駅伝のゴール地点近くなどにも銅像が置かれているそうですよ。
箱根駅伝シーズンの「箱根駅伝記念像」周辺は人だかりができるため、記念写真や観戦に行く時には少し時期をずらして訪れるのがおすすめです。
最近では「箱根駅伝記念像」同様に、鶴見エリアはNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の舞台にもなり観光スポットも増えています。
ぜひ鶴見エリアに足を運んだ際は、観光スポットの1つとして「箱根駅伝記念像(鶴見中継所)」を訪れてみてはいかがでしょうか?
日常生活の中では通り過ぎてしまいがちな場所にある「箱根駅伝記念像」。この機会に地元住民の方々にも、足を運んでみてほしいです。
エリア情報
箱根駅伝記念像(鶴見中継所)
住所:〒230-0026 神奈川県横浜市鶴見区市場富士見町6
アクセス:京浜急行 鶴見市場駅から徒歩4分
JR鶴見駅東口から横浜市営バス(市場バス停)より徒歩2分

関連記事
-
境内には龍がいっぱい!鶴見区末吉のお不動さん「末吉不動尊」
2022.01.17末吉大通りの「上末吉2丁目交差点」を曲がって、徒歩3分にある「末吉不動尊」。境内のしっとりと落ちついた雰囲気は、大通りから近いのに古都鎌倉を感じさせてくれる。末吉不動尊として親しまれているこちらのお寺は、天台宗の寺院で真福寺という。真福寺のご本尊の不動明王の御開帳は60年に一度だけ。
-
名物はよねまんじゅうだけじゃない!京急鶴見駅「御菓子司 清月」
2025.01.23創業から100年続く老舗御菓子・清月。江戸時代からの東海道名物「よねまんじゅう」は、口の中でとろけ消えてしまうほど、柔らかく優しい味わい。他にも、伝統をそのまま引き継いだ品が多く揃えられています。鶴見みやげを購入するならここしかありません。
-
リーズナブルにうなぎが食べられる! 鶴見「鰻の成瀬」
2024.06.10今回はうなぎをリーズナブルに食べられる鰻の成瀬 鶴見店をご紹介。こだわりが詰まったうなぎを、ぜひ食べてみてください!