鶴見駅近「つくのつくるのマルシェ」に遊びに行こう

横浜鶴見区唯一のアーケード商店街レアールつくのは、JR鶴見駅西口から豊岡商店街を通ると徒歩10分ほどの場所にあります。
昭和レトロな雰囲気がただようこの商店街では、毎月第1土曜日に「つくのつくるのマルシェ」なるマルシェがおこなわれています。
おいしい食べものやハンドメイド雑貨、地方の特産品などがそろいます。
今回は合同会社ふくわらいが運営する「つくのつくるのマルシェ」の魅力をご紹介します。
キッチンカーやハンドメイドなどさまざまなお店が出店
地域でおこなわれるマルシェの良さは、製作者の声を直接聞けることにもあります。
今回は「つくのつくるのマルシェ」に出店されていた何店舗かに声をかけさせていただきました!
今回出店の店舗を紹介させていただきます。
・NPO法人まなひろ

琉球ガラスを使ったハンドメイドアクセサリーや布製品などの販売を主におこなっています。「つくのつくるのマルシェ」には以前から参加されているそうです。
売上の一部を福祉支援にあてているのだとか。
美しい琉球ガラスは全て一点ものですよ。
・Me&You Coffee

ハンドドリップコーヒーと焼き菓子が販売されていました。
焼き菓子などは季節ごとに販売する商品が変わるのだとか。
毎回違う焼き菓子が楽しめるのはとってもうれしいですよね。
・nanala

色とりどりの鮮やかなハンドメイド作品が並びます。
手作りの雑貨は見ているだけでも華やかな気持ちになる商品ばかりです。
売上は制作をしてくれた障害のある方々にお渡ししているそうです。
・おうちゴハン、幸せのパウンドケーキ

焼き菓子の販売と、人の「心理」と「色」の関係性についての分析などを助言してくれる色彩心理カウンセリングをおこなうブース。
日常に彩りをもたらしてくれる2つの魅力を提供してくれていました。
・Patisserie bon bon bon

手作りのフランス菓子と、レアールつくのに店舗がある、お茶や海苔の販売をしている「丸曽根」さんの商品を使用した、オリジナルのお菓子をを取り扱っていました。
Patisserie bon bon bonでしか味わうことのできないオリジナル商品です。
・鶴見ストリート将棋クラブ

誰もが気軽に将棋を楽しめるオープンなブースが用意されていました。
「将棋の楽しさを通じて人がつながる場所」として、商店街や公民館、イベント会場などで活動している将棋クラブです。
・キッチンカー ごんてつ

かわいらしい外観に猫のキャラクターたちがお出迎えしてくれるかき氷のキッチンカー。
手作りかき氷は大人から子どもまで並ぶ人気ぶりでした。
・ハンドメイドアクセサリー r(アール)

レジンを中心としたかわいらしいアクセサリーや雑貨、本物のお花を使用した繊細なアクセサリーなどがそろっていました。
インターネットサービスminneなどでも商品販売をおこなっているそうですよ。
・der flug kirsch

布を使った小物やリボンが置かれていました。
布製品の中にはアウトドアで使用しやすい小物入れやカバンなど、ひと工夫ある商品が並んでいましたよ。
・クリーニング ニュー白鳥舎

スマートフォンや洋服についた汚れを落としてくれる便利なアイテムが販売されていました。
持ち運びに便利なサイズもあり、化粧ポーチの中に忍ばせておけるうれしいアイテムです。
・まんてん おむすび屋

鶴見区を中心に活躍されているおむすび屋さんです。
おいしそうなおむすびは種類も豊富。
実店舗は現在ありませんが、ちむどんどん横浜鶴見プロジェクトとして「ちむどんどんするまち 横浜鶴見の美味しいものスタンプラリー」にも参加されているおむすび屋さんなんですよ。
・230cafe

鶴見中央にお店を構えている「230cafe」。
こちらでは沖縄をテーマにしたランチやスイーツ、小物が中心に並んでいました。
「230cafe」もスタンプラリー対象店になっている店舗です。
小物などさまざまな作家さんの作品が販売されていましたよ。
・秋田県東成瀬村魅力発信人 時~naruse~ 佐藤時子

秋田県東成瀬村の魅力が伝わる果物や野菜の販売などをしていました。
手作りの漬物やアロマなどが置かれたブースでは、秋田県東成瀬村のお話も聞かせていただけました。
・りまむーん&yuri、coo&小鳥.遊p

4人の作家さんが集まり販売をされていました。
それぞれレザー、麻のバック、リース、羽を使った小物、ボールペンやアクセサリーと個性がある商品が彩りよく飾られていましたよ。
他にもさまざまなブースが出店していました。
毎月第1土曜開催の「つくのつくるのマルシェ」

「つくのつくるのマルシェ」がおこなわれるレアールつくのは、鶴見駅からもアクセスが良く、アーケードがあるため天気に左右されずにイベントが開催されています。
普段のレアールつくのは地域に根付く洋食店やパン屋、八百屋などが並ぶ商店街です。
「つくのつくるのマルシェ」は毎月参加されるお店などが変わるため「今回はどんなお店があるだろう」とわくわくしながら変化を楽しむのもまた、ひとつの楽しみ方です。
フレッシュな出会いを求めている時にも、地域のマルシェやイベントはおすすめですよ。
地域でつくる商店街の想いをのせて

通常の店舗とマルシェなどの違いは、人と人との距離感にあります。
コミュニケーションが取りやすく、商品の良さを直接聞けるのはマルシェの醍醐味。
はじまりは福島の特産品だけを扱うマルシェ。そこから、たくさんの人がつながり新しい風が吹いた「つくのつくるのマルシェ」。
今後の進化も楽しみでたまりません。
毎月第1土曜日にはぜひ、横浜鶴見へ遊びに足を運んでみてはいかがでしょうか。
エリア情報
つくのつくるのマルシェ
住所:神奈川県横浜市鶴見区佃野町24−32
アクセス ・京浜東北線 鶴見駅から徒歩10分
営業日:毎月第1土曜日

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