年末にもご紹介した鶴見区消防出初式。1月7日に開催されました。
「雨天決行ですが規模を縮小するかもしれません」というお話を事前にうかがっていたので、とにかく「晴れてほしい」と祈っていました。

見事な晴天に恵まれて、盛大に鶴見区消防出初式が鶴見区消防出初式実行委員会によって開催されたので、今回はこの時の様子を振り返ってご紹介します。

車両展示・乗車体験など

車両展示や乗車体験は市民の方と消防隊員や消防団員の方が交流できる貴重な時間です。
やはりお子さまに展示時間は大人気で、物珍しそうに車両に触れていたり、かわいい小さな消防団員さんが誕生したりしていました。

一生のうちでもなかなか体験できないことですから、お子さまにとってステキな思い出になったこと間違いなしでしょう。　　　
そして、この日の思い出を胸に、将来鶴見の街を守ってくれる消防団員さんになってくれたら、この上ない幸せですね。

やはり胸が躍る消防パレード

10台の消防車両が登場した今回の消防パレード。
やはり特殊車両を目にすると迫力が違いますね。

そして、今回は火事などの非常事態ではないので、喜んで各車両も眺めることができました。
「トミカで見たあの車両の本物が目の前に！！」と思うと興奮します。

鶴見消防団徒歩行進

鶴見消防団の方の徒歩行進では、一糸乱れぬ見事な行進に本当に感動しました。
甥っ子の保育園での行進は目にすることがありましたが、大人が真剣に行進する姿を目にする機会はなかなかありませんよね。
完璧な行進の様子に消防団がいつもいかに厳しい訓練を実施されているのかを伺い知ることができます。
そして、非常時はこの消防団員さんたちにお願いすれば助けていただける、と思うと安心できますよね。

思いもよらない事態も！！

なんと、鶴見消防団員さんによるフラッシュモブも行われました。
フラッシュモブは初めて見ましたが、予想だにしない展開、圧巻のパフォーマンスに感動してしまいました。

消防団といえば厳しい環境の中でストレスの多いお仕事かと思いましたが、このようなフラッシュモブの姿を見ると、厳しさや、まじめさだけではないはない楽しくも優しい消防団員さんたちの一面を感じることできました。

たしかに、出初式でパレードだけではこちらも緊張してしまいますよね。
ですから、こうして車両展示・乗車体験、そしてフラッシュモブなども取り入れてくださることで、ますます消防団を身近に感じ、「消防団で活動したい！」と思えるお子さまたちの誕生にも大きく貢献しているのではないかと思いました。

鶴見が好きだからこそ真剣に鶴見の街を守り、そして、街を盛り上げる貢献もしてくださるのだと感じました。

まだまだ目が離せない鶴見消防団

さて、前回は出初式のご紹介、今回は出初式をご紹介しました。
この記事を読んで、興味を持って、出初式にご参加くださった方は「出初式かっこよかったな」と思ってくださったかもしれませんね。

今後「鶴見消防団員になりたいな」と思ってくださる方が増えていけばいいですね。
鶴見消防団は、年齢18歳以上、70歳未満で鶴見区に居住、勤務、在学している方であれば入団できます。また一定条件はありますが、外国籍の方も入団が可能です。

出初式は、消防署と消防団が新年最初に防火・防災を祈念して毎年おこなう行事です。
消防パレードとともに鶴見消防団徒歩行進、そして何より車両展示・乗車体験などでは非日常的な体験を楽しむことができます。
毎年の年初めの年中行事に加えて、鶴見消防団の活躍をその目で見にきてみませんか。