「川崎」駅から東芝未来科学館の方に歩いていき、エスカレーターを降りて信号を渡るとすぐに見えてくる、「アルコイリス」。

以前にもハマサキマガジンでご紹介したことがある、ちょっと珍しいペルー料理店です。
https://www.house.jp/areainfo/kawasaki/gourmet/other/kawasaki-saiwai-arcoiris-w125-20220530/

今回は、こちらのお店でランチメニューを全制覇してきたのでご紹介します！

見ているだけで楽しい！南米情緒たっぷりの店内

白いドアを開けてお店の中に入ると、一気にエスニックな雰囲気が漂います。
店内の壁にはペルーの国旗と、伝統的な趣のあるお皿がたくさん飾られています。

レジ回りには、南米らしいカラフルな人形や、アルパカのぬいぐるみもたくさん飾られています。

そして、よーく見ると南米テイストに混じって招き猫も置いてありました！
日本の文化にも寄り添ってくれていて、うれしくなりますね。

この日は、こちらの席でお食事です。
ナスカの地上絵に描かれていそうな、動物の柄が印象的なテーブルマットが敷かれています。
壁にはペルーが誇る世界遺産「マチュピチュ遺跡」の絵がかけられていて、雰囲気たっぷり。

この爪楊枝や塩のポットも、パキッとした色遣いが独特で中南米感がありますよね。

お料理を食べる前から、すっかり南米気分に浸ってしまいました。

お得なランチセットで本格ペルー料理体験！

この日わたしたちは3人で訪れたので、三種類ある週末ランチセットを全て頼んで、シェアすることに。
ワンプレートランチにスープとドリンクがついて、お値段は1,200円です。

セットドリンクに選んだのは、インカコーラ（写真：左）と、チチャモラーダ（写真：右）。

インカコーラは、黒いコーラをイメージしていたので意表をつかれました。
飲んでみると、味にもビックリ！コーラというよりは、メロンソーダのような味わいです。
チチャモラーダは紫トウモロコシとシナモンのジュースということですが、ブドウジュースのような味わい。

どちらのドリンクも、見た目と味のギャップに驚きました。

こちらは、チャウファ・デ・カルネといって、ペルーではとても人気の肉入りチャーハンです。

馴染み深い見た目の通り、期待を裏切らない安定したお味。
牛の脂のうま味を感じ、アツアツでとってもおいしかったです。

アヒ・デ・ガッジーナ（鶏肉のクリーム煮）は、黄色がかったカレーのような料理で、スクランブルエッグに似た見た目です。

鶏肉が口の中でよくほぐれ、クリームとよく絡んでいました。
ランチセットのスープも、コンソメ風味でとってもおいしかったです。

こちらはロモ・サルタードと言って、牛肉と野菜の炒め物です。

ポテトは揚げたてホクホク、牛肉にはしっかりと味がついていて、とってもおいしかったです。
プレートにはライスがついてくるのですが、おいしくて、ついついロモ・サルタードばかり食べてしまい、最後はライスだけ食べるはめに…。

大満足のランチセットと、気になるアラカルトメニューも！

今回ランチセットを全て頼んでみて感じたこと。
それは、遠い国ペルーの料理なのに、日本人にとっても思いのほか馴染みやすい味付けだということです。
そして、どのセットも大人の私がしっかりお腹いっぱいになるボリュームで、とてもお得感がありました。

また、「アルコイリス」では、ランチメニューだけではなくアラカルトメニューもあります。
メニューがとっても詳しく書かれているので、聞いたことのない名前の料理でも安心！

この日はランチセットに満足してチャレンジしませんでしたが、次回来たときはぜひトライしたいです！

週末ランチは2時まで！「アルコイリス」で本格ペルー料理を楽しもう

わたしたちは今回、土曜日の午後1時半ぐらいにお邪魔しました。
少し遅めに時間にもかかわらず、40席ほどある店内はまずまずの込み具合でした。

「アルコイリス」の営業は22時までですが、週末のランチメニューは2時まで。
ランチタイムは予約不可とのことです。

ぜひ気になった方は足を運んでみてくださいね♪