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川崎で味わう台湾拌麺と癒しの甘味「【麺×飯×茶】太華家本店」

2025.12.18

「川崎」駅西口近くに、赤と白を基調とした外観が目を引く【麺×飯×茶】太華家(たいかや)本店があります。

本場台湾の麺・ご飯・お茶を一度に楽しめるお店として平日・休日問わず多くのお客様が訪れる人気店です。

2024年6月にもハマサキマガジンでご紹介しましたが、あれからさらに進化したお店の魅力を今回ご紹介したいと思います。

以前の記事はこちら
https://www.house.jp/areainfo/kawasaki/gourmet/asian/kawasaki-taiwancafetaikaya-20240620/

「川崎」駅西口で感じる、台湾屋台のような温かさ

店内に入ると、赤い提灯や台湾テイストのポスター、クッションなどがあり、以前より“台湾らしさ”が増した雰囲気になっていました。

席はカウンター6席と、横並びに座れるテーブルが3卓と配置してあります。
休日のランチタイムに訪れましたが、入れ替わり立ち代わりお客様が訪れ、店内は常ににぎわっている様子でした。

台湾料理というと女性に人気というイメージがありましたが、男性客の姿も多く見かけました。またおひとり様や家族連れ、カップルなど幅広い層のお客様の姿も見られ、性別や世代を問わず足を運びやすい雰囲気なのだと感じられました。

自分好みに“カスタム”できる楽しさで休日ランチを満喫

太華家の魅力の一つは、「麺・飯・茶」という幅広いメニュー構成に加え、自分の好みに麺の種類やスープの有無をカスタムできる楽しさがあります。

今回は休日限定のランチセットの「麺と雲吞のセット」を注文しました。

台湾の汁なし麺で知られる葱油拌麺(ツォンヨウバンメン)は初めての味わいでしたが、その香ばしい油の香りともちもちと弾力のあるちぢれ麺がよく絡み、すっかり魅了されました。

雲吞はスープありとなしを選ぶことができ、おすすめのありを注文して正解でした。初めての人はなかなか見慣れないメニューに迷ってしまうこともあると思いますが、店員さんが優しく説明してくれるのでとても安心して注文できます。
また訪れた日は白い服を着ていたため、紙エプロンを用意していただけたのもとてもうれしい気遣いでした。

追加で食後のデザートを注文する予定でしたが、思った以上のボリュームに食べ終わるころには満腹になってしまい、次回リベンジすると決めてこの日は断念しました。

透き通るスープと念願の台湾デザート

後日、再訪した2回目は前回食べられなかったデザートを目当てに訪れました。
軽めに食べようと思い、麺を小盛りで希望しましたが、今現在はおこなっていないとのこと。それでもお腹がすいていたので、今回は通常サイズのスープありの拉麺を注文しました。

運ばれてきた拉麺は、スープの透明度に驚きました。澄んだスープは香りが優しく、口に含むとあっさりしていながらも旨みがしっかり広がりました。もちもちの麺とも相性もよく、気づけばスープまで全部飲み干していました。

そして今回の主役は+330円で追加できる「特製台湾スイーツ盛」。
豆花(トーファー)、愛玉子(オーギョーチー)、仙草(センソウ)ゼリーの台湾代表スイーツ3点盛りに自家製の紅烏龍茶のシロップがかかっています。

前回食べられなかった分、念願叶って大満足でした!食感の違いや甘さのバランスが丁度よく、これはまた食べたいと思える味わいでした。

セットで注文した紅烏龍茶は優しい甘みとすっきりとした香ばしさが食後にぴったりでした。

気分に合わせて選べる“日常のご褒美”

2回訪れて感じたのは、太華家はただ食事をする場所だけでなく、その日の気分に寄り添ってくれるお店だということです。
しっかり食べたい日は汁なし麺や拉麺を、軽く過ごしたいときは台湾茶やスイーツだけでも楽しめます。

また一品料理やお酒もあるので、夜の軽い食事やちょい飲みにもぴったりです。
店員さんの温かく丁寧な接客も相まって、またふらっと寄りたくなる心地よさがあります。

「川崎」駅西口という便利なエリアにありながら、どこか落ち着く雰囲気があります。次はなにを食べようかなと考えるのが楽しみになる、そんな一軒です。
ぜひ一度、足を運んでみることをおすすめします。

エリア情報

【麺×飯×茶】太華家本店

住所:神奈川県川崎市幸区中幸町3-12-4
アクセス:JR東海道線、京浜東北線、南武線「川崎」駅西口から徒歩約6分
TEL :070-5590-3061
営業時間:11:00〜22:00(L.O. 21:30)※火、水、木15:30~17:30 一時閉店 
定休日:なし
駐車場:なし