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川崎のソウルフード「元祖ニュータンタン本舗川崎大師店」

2022.07.29

川崎のご当地ラーメンである「元祖ニュータンタン本舗」をご存じでしょうか?

川崎市を中心に展開する中華系チェーンストアで、昔から川崎市民に愛される味です。

タンタンメンが看板メニューの「元祖ニュータンタン本舗」は、お店によってさっぱり系やこってり系など、味の特徴が異なるのが魅力的です。

その中でも「川崎大師店がおいしいよ!」との評判を聞きつけて、川崎大師平間寺への参拝帰り、川崎大師店に足を運んできたので、ご紹介いたします。

川崎大師駅から徒歩約3分!

川崎大師駅から歩いてすぐのところにある「元祖ニュータンタン本舗川崎大師店」。

川崎市内を中心に数店舗あるチェーン店ですが、最初の一店舗目は川崎の京町に作られたそうです。

どの店舗も人気のため、営業時間中は行列が絶えません。

川崎大師店もやはり人気で、並びながら約30分ほど席が空くのを待ちます。

この日は、休日のお昼時を過ぎた15時頃にお店へ行ったのですが、昼営業のラストオーダー付近まで、お客さんがひっきりなしに訪れるほどのにぎわいでした。

店内はニュータンタンの色味を彷彿とさせるオレンジを基調としたカラーリングで、白い壁と明るい照明で構成されています。

川崎大師店は、四人掛けのテーブル席だけでなく、一人で座れるカウンター席があります。

奥行きがあって、席数もあるのでグループだけでなく、おひとりさまから気軽に入れるのがうれしいです。

店舗によっては、炭火があって焼肉ができる設備が整ったお店もあります。

先代から受け継がれるニュータンタンの味

「元祖ニュータンタン本舗」の歴史は、1967年(昭和42年)から始まります。

工業地帯の川崎区に住む肉体労働者のために、スタミナが付く料理を作りたいという創業者の思いから生まれました。

中国で食べられているタンタン麺や、日本の中華料理店で提供される一般的なタンタン麺とは異なる料理であることから、ニュータンタンメンという名前が付けられたそうです。

ごまの風味が効いた一般的なタンタン麺ではなく、あっさりとした豚ガラスープに、溶き卵や唐辛子とひき肉、ニンニクの効いた真っ赤な見た目をした辛いラーメンです。

お好みの辛さが選べます!

辛さはひかえめ、普通、中辛、大辛、めちゃ辛の5段階から好みの辛さを選ぶことができます。

辛いものがお好きな方であれば、めちゃ辛または、めちゃ辛を越える辛さMAXの鬼辛タンタンメンに挑戦してみてはいかがでしょうか。

逆に辛いものが苦手な方やお子さんは、普通でもピリっと辛さを感じるので、ひかえめからスタートしてみるのもいいかと思います。

今回は普通の辛さでバタートッピングを注文しました。

バターを付けると、辛さがマイルドになって食べやすくなるのでおすすめですよ。

ニンニクの風味が、夏の暑さで減っていた食欲を刺激してくれます。

中太麺と辛いスープの相性が抜群で、最後の1滴まで残さず完食するほどのおいしさでした。

唐辛子の辛さがクセになって、やみつきになるラーメンです。

辛いラーメンで夏を乗り切ろう!

川崎にきたら食べてほしい「元祖ニュータンタン本舗」。

お近くに訪れた際は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

エリア情報

元祖ニュータンタン本舗川崎大師店

住所:神奈川県川崎市川崎区大師本町10-19
アクセス:京急大師線「川崎大師駅」下車 徒歩約3分
TEL:044-200-4232
営業時間:11:00~15:00、17:00~22:30
定休日:なし
※都合により、営業時間が記載と異なる場合がございます。