今回ご紹介するのは、人気エリア「川崎」駅からすぐの場所にある、つけ麺屋さん。

落ち着いた雰囲気の中で本格的な一杯が楽しめる隠れた名店で、わたしのお気に入りのお店です。

その名も「玉（ぎょく）JR川崎タワー店」。以前もご紹介したこちらのお店ですが、今回は看板メニュー以外のメニューを、そして店内の様子、魅力を余すところなくお伝えします！

以前の記事はこちら
https://www.house.jp/areainfo/kawasaki/gourmet/ramen/kawasaki-gyoku-w356-20230923/

「川崎」駅から歩いて少しの隠れ家スポット

「川崎」駅からの「玉（ぎょく）JR川崎タワー店」へのアクセスは、西口を出てラゾーナ川崎とは反対方向へ進むのがポイントです。

まずはミューザ川崎方向に向かい、さらにメトロポリタン川崎ホテル方面へ歩いていくと、見えてくるのが「JR川崎タワー」です。

このビルは、商業施設、オフィス、ホテルが一体となった複合施設です。
ビルに到着すると、まず目に入るのはオフィスビルらしいスタイリッシュな外観。

入り口付近にはタリーズコーヒーやイタリアンレストランが並ぶエリアがありますが、そのまま奥に進むと、他の飲食店とはひと味違う雰囲気のつけ麺屋さん、「玉（ぎょく）JR川崎タワー店」があらわれます。

思わず足を止めたくなる、まさに隠れ家的なスポットです。

「JR川崎タワー」の静かな一角で楽しむ、こだわりのつけ麺メニュー

JR川崎タワーのレストランフロアの中でも、最も駅から離れた位置にあるこのお店。
店先には暖簾がかかり、オフィスビルの中とは思えない趣のある店構えです。

お店内に足を踏み入れるとすぐに券売機があり、食券を購入して注文するスタイル。
手前にカウンター席、奥にテーブル席があり、どこか落ち着いた空気感が漂っています。

店内はこじんまりとしていますが、静かな環境で食事を楽しめます。
私は土曜日の午後3時ごろに訪れましたが、比較的空いていて静かな時間が流れていました。

そして気になるメニューはこちら。

以前の訪問の際に注文したのは、このお店おすすめのメニュー「特製つけ麺」でしたが、今回は少し違った味を楽しみたくなり、はじめて「辛いつけ麺」を注文してみました。

数分後に運ばれてきたつけ麺は、予想通りインパクト抜群！
期待を胸に、一口目を楽しみに待ちました。

旨辛がクセになる！辛いつけ麺の魅力

赤みがかったスープに唐辛子が散りばめられており、見た目から辛さが伝わってきます。
まるで食欲を引き寄せる魔法のよう。

唐辛子のピリッとした辛さと、魚介出汁の深い旨味が絶妙に絡み合い、一口食べると「これだ！」と感じる味わいが広がります。

そして、太めの麺はコシがしっかりしており、食欲をそそる見た目です。

冷たく締められた太めの麺をアツアツのスープに浸して食べるスタイルは、食べ応え抜群。
辛いだけでなく、魚介の出汁がしっかり効いており、どんどん箸が進みます。

さらに、「玉（ぎょく）JR川崎タワー店」には楽しさ倍増の「味変アイテム」が用意されているのも、うれしいポイントです。
机に置かれているのは「玉ねぎ」と「ニンニク」。

玉ねぎでさっぱりと味の変化を楽しみ、ニンニクでパンチを加え、そのあと組み合わせてさらに奥深い味わいに。

まさに四段階の味変が可能で、何度でも飽きずに楽しめました！

最高の締め！スープ割で最後まで堪能

辛いつけ麺を堪能した後は、スープ割でお腹を満たしましょう。

スープ割は、柚子フレーバーと煮干し割の2種類から選べます。

個人的には、煮干し割が辛いつけ麺との相性抜群だと感じましたが、柚子割も気になるので次回の楽しみとして取っておきたいと思います。

最後の一滴までおいしく飲み干すことができるので、満足感もひとしおです！

「JR川崎タワー」の2階にあるこのお店は、「川崎」駅の近くでありながら駅から少し歩いた先にあるため、週末でもすいている隠れた名店です。

本格的な辛いつけ麺を楽しみたい方、味変を楽しみながら食事を進めたい方、そして最後のスープ割でシメの一杯を堪能したい方、誰にでも満足できるポイントが詰まっています。

川崎でおいしいラーメンを求めているなら、ぜひこのお店を訪れてみてください。
ゆったりとした雰囲気の中で、ひと味違った食事の時間が待っていますよ！