唯一無二の創作うどんが味わえる、「川崎」駅の「うどんカフェしげた」
「昼はうどんカフェ、夜はうどんバル。」
ふたつの顔を持つこのユニークなお店は、「川崎」駅の西口から10分ほど歩いたところにあります。
出汁にこだわった本格的な讃岐うどんはもちろん、メニューには他では味わえないようなオリジナリティあふれるアイデアうどんがたくさん並んでます。
その期間限定のラインナップもかなりの高頻度でリニューアルされ、最新のメニュー情報はインスタグラムとフェイスブックで更新されています。
こんなうどん屋さん、見たことない!
今回は、そんな唯一無二のうどん屋さん「うどんカフェしげた」をご紹介します!
ランチタイムは本格讃岐うどんや天ぷらをリーズナブルに
「うどんカフェしげた」は、モダンな印象の店構えで、いつもオシャレなBGMが流れています。
店内は、広さは無いものの奥行きがあり、間接照明が印象的なハイセンスなレイアウト。
外観も内装も、一見うどん屋さんとは思えない雰囲気です。
ランチタイムは本場の讃岐うどんや人気の創作うどんはもちろん、ランチ限定のメニューも用意されています。
その種類はうどんだけで10種類以上。
温かいものから冷たいもの、あっさり系からがっつり系まで、その日の天気や気分で好みのうどんを選ぶことができます。
私はランチ限定の、炙り豚バラが乗ったおろし醤油うどんを頼みました。
注文すると、豚バラを炙る良い香りが店内に満ちて、食欲をそそります。
大根おろしとレモンで清涼感たっぷりのうどんに、ガツンとした豚バラがよく効いて昼間からビールを飲みたくなる一品でした。
夜は銘酒とユニークな一品料理をたのしもう
私が初めて「うどんカフェしげた」を訪れたのは夜の「うどんバル」の時間でした。
豊富に取り揃えられた日本酒によく合う一品料理がたくさんあるので食もお酒もすすみ、〆のうどんの前にはすっかり気持ちよくほろ酔いになってしまいました。
珍しい日本酒も置いているので、日本酒好きな方が飲みメインで使うお店としてもピッタリです。
一品料理はどれもキレイに盛り付けられ、高級感があります。
和風、フレンチ、イタリアン、どのジャンルにも分けられない創作料理は、メニューを見ただけでは味を想像するのが難しいものばかり。
そしていざ食べてみると、どのお料理も、良い意味で食材のイメージをくつがえす斬新なお味でした!!
今回の記事に載せている写真は、栃尾揚げ牛すじ赤ワイン煮込みと、鯛の胡麻クリーム和え、天ぷらの盛り合わせです。
また、過去のメニューの中には、豚バラの角煮酒粕ブルーチーズ乗せや、穴子の天ぷらバルサミコソース、白子のアヒージョ、味噌をアクセントにしたラタトゥイユなんて料理もありました!
想像力を掻き立てられ、料理を選ぶだけでワクワクしてきますよね。
オリジナリティあふれるメニューは店主のこだわり
「うどんカフェしげた」は、地域のコミュニティの場として地元に愛され続け、今年で8周年を迎えます。
「うどんカフェしげた」の公式SNSによると、店主はなんとメークアーティストという全く違う顔も持っているそう!
「うどんカフェしげた」の料理からうかがえる斬新なアイデアや食に対する探求心、そして美しい盛り付けのセンスを裏付ける、とても納得したエピソードでした。
みなさんも、「うどんカフェしげた」のニュースタイルうどんを味わって、「新しい食」に出会うよろこびをぜひ体験してみてください!
エリア情報
うどんカフェしげた
住所:神奈川県川崎市幸区南幸町1丁目3-4
アクセス:JR東海道線、JR京浜東北線、JR南武線「川崎」駅 徒歩12分
京浜急行線「京急川崎」駅 徒歩14分
TEL: 044-589-8770
営業時間: うどんカフェ 平日11:30~13:30 土日12:00~13:30
うどんバル 全日18:00~21:30
定休日: 月曜日、火曜日
関連記事
-
初詣も地元の人でにぎわう!地域に根ざした神社「大島八幡神社」
2023.01.21川崎区の北西部に位置する住宅街の大島。かつては多摩川が作った三角州の一部で、大きな中洲だったことから大島という名が付いたとされています。そんな大島にある川崎全体の中枢的な役割を持つと推察される神社が「大島八幡神社」です。
-
「川崎」駅前でご利益を!宝の数々が残る寺院「教安寺(きょうあんじ)」
2023.09.25にぎやかな繁華街川崎区小川町の一角にある「教安寺」。江戸時代に鋳造された「梵鐘」や、江戸時代に「生き仏」と崇められた徳本上人の「六字名号碑」、川崎宿の堀の内村出身である西川満翁の組織した「タテカワ講」によって建立された「石灯籠」が有名な寺院をご紹介します。
-
川崎市の芸術作品が集結!もっとも歴史のある「かわさき市美術展」
2021.12.28川崎は街をあげて音楽や芸術を盛り上げようとしており、昭和42年から行われている「かわさき市美術展」では、川崎市民や市内で活動されている方を対象に入賞作品の数々をミューザ川崎の企画室にて展示。その年を世相を反映した作品や、平面作品、写真などさまざまな分野の作品を見ることができる。