ナイス株式会社はおかげさまで70周年

ハマ・サキマガジンはナイスがお届けする地域応援情報メディアです。

見晴らし最高!気分も晴れ渡る川崎の「多摩川見晴らし公園」

2021.05.17

川崎市幸区といえば、東側を4キロメートルにわたって多摩川に接しているエリアです。

多摩川沿いのひらけた眺望は、このエリアならではの、そしてなによりの財産となっています。

視線を遠~くまで飛ばすことで、自分が思っているよりずっと効果的なリフレッシュが実感できます。

今回は、川崎駅からもっとも近い多摩川沿いの公園である、「多摩川見晴らし公園」に行ってきました。

この場所に名前があることも、公園であることも知りませんでしたが、地図を見て初めて公園名を知りました。

実際に行ってみると、この名前にピッタリの、見晴らしがとても気持ち良い公園でした。

スカッと抜けた見晴らし、水上スポーツも!

河口に近いので、写真でわかるとおり川幅が広く、両岸の土手エリアも広いためすごく見晴らしが良いです!

川崎駅から9分歩くだけで、こんな景色が見られるスポットへ簡単に到着できちゃいます。

カヌー・水上スキー・モーターボートなどの水上スポーツもよく見かけます。

普段はなかなか生で目にする機会はないスポーツばかりなので、実際に見るとスピード感に圧倒されます。

いろいろなスポーツに興味を持つきっかけにできますね。

訪問した時は、ちょうどカヌーが2艘こいできて、くだったりのぼったりを繰り返していました。

木陰にベンチもあって快適

木陰もちゃんと設けられているので、暑い時期には涼みながら景色を楽しめます。

私が訪れた際には、小型犬4頭を天然芝で遊ばせていた飼い主さんがいました。

ベンチも2台すえつけられていますので、テイクアウトしたお昼ごはんを食べたり、サンドイッチなどの軽食をつまんだりするのにありがたい場所です。

屋外で、しかも川沿いで風が抜けていくので、エアロゾルや飛沫を心配することもなく安心して過ごせますね。

鉄を喜ばせる絶景ビュー

右側に目をやると、線路が3本走っています。

手前からJR京浜東北線、JR東海道線、京急線が走っていて六郷大橋を渡る様子が間近に見えます。

鉄道好きにはたまらない景色ですね。

多摩川に生息する魚たち

近くの歩道には、多摩川に暮らす魚を紹介するタイルがあちこちに埋め込まれていました!

全部探してみるのも、オリエンテーリング気分で楽しそう。

「うなぎ」と書かれたタイルもあり、知らない魚の名前もたくさん覚えることができます。

子どもと一緒に覚えれば、生きた理科の勉強ができますね。

交番が向かいにあり防犯も安心!

道を挟んだ向かい側には、「幸警察署幸町交番」が建っています。

こんな交番の真ん前で、わざわざ犯罪を起こす悪者もいないと思われるので、防犯の面でも安心ですね。

公園の東側は、並木道が涼しそうな木陰をつくっています。

この並木道を進んでいくと、JR線の高架下をくぐり、京急線の踏切を超えて、川崎駅の東側エリアへ抜けることができます。

人も少なく、雄大な見晴らしを心ゆくまで楽しめる「多摩川見晴らし公園」、ぜひ気軽に訪れてみてください。

エリア情報

多摩川見晴らし公園

住所:神奈川県川崎市幸区幸町2丁目
交通:JR京浜東北線・東海道線 川崎駅 徒歩9分、京浜急行線 京急川崎駅 徒歩9分