通称ビー玉公園で知られる川崎の「大島第5公園」
涼しい日が続き、穏やかで過ごしやすい秋の季節になりました。
昼間はとても過ごしやすく、朝晩は肌寒いくらいのそんな時期は公園へ行ってカラダをたっぷり動かし、自然の変化を発見するのにピッタリの時期です。
スポーツの秋ということで遠出も良いですが、近場の公園へ出かけてみるのもいかがでしょうか?
見慣れた公園でもシーズンごとに訪れると、季節の移ろいを感じられて癒やされます。
秋晴れの週末、川崎区追分地区にある「大島第5公園」へ遊びに行ってきたので今回ご紹介します。
遊具が充実した公園です
「大島第5公園」は昭和中頃につくられてから地元の方に愛されている公園です。
敷地内は子どもが走り回れるほどの広さがあるので、子どもの遊び場所としてはもちろん犬の散歩にも最適です。
日中はボール遊びやかけっこなどをしている子どもの姿をよく見かけます。
公園がある場所は人通りも多く、防犯面でも安全です。
また、近くにはプラザ田島という図書館もあり公共スペースも集まっています。
遊具も充実していてブランコや滑り台、うんていなどがあり、訪れた日も子どもたちが楽しそうに遊具を使って遊んでいました。
私も小学生の時に遊び場所としてよく利用していた「大島第5公園」。
この公園のブランコはよく靴飛ばしをして遊んだ記憶がある思い出の遊具です。
平均台のようにして遊ベる塀の遊具が人気
「大島第5公園」の目玉遊具といえば七色に彩られた波の形をした塀です。
以前はこの塀の中にビー玉が埋め込まれていたことから通称ビー玉公園として呼ばれていました。
この塀は平均台のようにして遊んだり、塀の影に隠れて鬼ごっこをしたり、活用の仕方は自由自在です。
塀に乗りバランスをとって最後まで渡り切れるかを競う遊びを友達と何度もした思い出深い遊具です。
公園内にはちゃんと水道もあり、休憩時の水分補給や夏場の水遊びにも役立ちます。
花壇内に設置されている母子像
水場の隣にある花壇内には子を抱える母の小さな像が設置されています。
近寄ってみると「愛憐紀」と書かれていますが、母子像に関しての案内は特に書かれていません。
“愛憐”ということはいつくしみを象徴する像なのでしょうか?
昔からずっとある像なので気になるのですが、何の像なのか調べてみても残念ながら情報が見当たらないのです。ただ、昔から見ていて思い出深いので「大島第5公園」を象徴するオブジェとして語り継がれるといいなと思います。
今回、大人ひとりで訪れても十分楽しむことができました。
公園内の木々や植物から季節を感じ、広い敷地を歩くだけでも気持ちのいい汗を流すことができました。
大人も子どもも幅広い層で楽しめる公園です。
心身ともに癒やされる公園が自宅のすぐ近くにあると、気軽に楽しい時間を過ごせます。
みなさんも川崎区追分地区あたりを訪れた際には、ぜひ「大島第5公園」でゆったりとしたひとときを過ごしませんか?
エリア情報
大島第5公園
住所:神奈川県川崎市川崎区追分町7-1
アクセス:JR京浜東北線・東海道線・南武線 川崎駅東口より臨港バス川24系統乗車、「鋼管病院前」下車 徒歩約4分
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