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多摩川を一望できるカフェでのんびり♪幸区「多摩川交流センター」

2021.11.17

幸区といえば多摩川。
自転車でちょっと足を伸ばせば、河川敷に出ます。
休日はたくさんの人がスポーツを楽しんでいます。

なかでも、「多摩川交流センター」は、とっておきのオススメ施設!
キレイな休憩スペースとトイレ、カフェが完備されているんです。
とくに平日はゆったりとしているので、良い景色を見ながらお茶したい時の穴場です。

多摩川沿いの景色を楽しめる、「多摩川交流センター」。
どんなところか、さっそくご紹介します♪

多摩川大橋と総合高校が目印

「多摩川交流センター」は、バス停「御幸公園前」を降りて、多摩川大橋へまっすぐ50メートルほど歩くと左手にあります。
自転車の場合は、遠藤町の交差点から川崎総合高校を目指して進んでいくとわかりやすいです。

自転車は交流センター脇にある駐輪スペースに停められます。
駐車場は河川敷の運動公園内にありますが、台数が限られているので公共交通機関での来場をオススメします。

センターのすぐそばにある多摩川大橋は、幸区と東京都大田区をつなぐ橋。
ミニ自転車に乗った上の息子と、歩道を渡って東京都まで行ったこともありました。
小さな子どもにとっては大冒険だったようです。

ゆったり過ごせる多摩川の河川敷

河川敷は運動公園になっています。
広々とした敷地に芝生が植えられ、思いきり駆け回れます。

グランドゴルフやソフトボールの練習場もあり、たくさんの人が来ていました。
休日になると、マラソン大会などスポーツ関連のイベントでさらににぎわいます。

川沿いの歩道ではマラソンの練習をしている人がたくさんいます。
風が気持ちよく、どこまでも走って行けそうです。

シャワーまで完備!便利な交流センター

「多摩川交流センター」の中に入ると、まず受付カウンターがあります。
シャワーの受付はこちらで行います。(1回200円)
サイクリングの方向けに自転車の空気入れも貸し出しがあるそうです。

センター内は冷暖房完備。
休憩スペースと自販機、カフェ、シャワーもあります。
自販機にはコーンスープ、菓子パンも!
お値段も手頃です。

キレイなトイレは男女別の他、多目的トイレもあります。
運動で思いきり体力を使った人にうれしい設備がいっぱいですね!

ひと休みにうれしい「リバーサイドカフェ」

交流センターの1階にはカフェがあります。
その名も、「リバーサイドカフェ」。

こちらのカフェ、飲み物だけでなくカレーライスや焼きそば、チャーハンなどの軽食もあります。
近くの公園で遊んだ後の休憩にぴったり!
息子たちは夏に来ると毎回ソフトクリームをねだりました(笑)。

100円のわかめスープもうれしい一品です。
身体を動かした後って、塩気があるものがほしくなるんですよね。

カフェのメニューの中に、私の一番のオススメがあります。
それは、「多摩川梅ぇサイダー」!

青梅のサイダーで、お値段は250円とリーズナブル。
この日はサービス期間中で、青梅のシロップ漬けも入っていました。

トレイに載せて、いざ屋上へ。
「多摩川交流センター」には屋上のテラス席があるんです!

多摩川を一望できる!絶景テラス席

階段を上ると、陽射しがいっぱいの屋上に出ます。
木製のテーブルセットが並ぶ席は、平日ならゆったり座れる穴場中の穴場!

テーブルの間隔が広めなので、子どもたちが動き回ってもゆとりがあります。
多摩川を挟んで、向こう岸の大田区や二子玉川、遠くには武蔵小杉のビル群も見渡せます。

背もたれの角度が良い椅子に腰掛け、サイダーをひと口。
梅の香りと酸味が日頃の忙しさへのごほうびのように染みます…。
キリッとしたサイダーの酸味と、甘めに漬けてある梅の実の取り合わせが絶妙です。

見上げれば、秋晴れの空は真っ青でした。
視界をさえぎるものが何もないので、空と景色を満喫できます。
広くて高い空はいつまでも見ていたいほどキレイです…。

幸区は、昔ながらの風景と現代的な都市が混在する街。
多摩川の存在は、街中で暮らしているとあまり意識しません。
だからこそ、晴れた日のおでかけに足を伸ばしてみると、ひときわ爽快感があります。

みなさんもぜひ、「多摩川交流センター」で絶景を満喫してみてください。

エリア情報

多摩川交流センター

住所:神奈川県川崎市幸区古市場字上台耕地1230-2
アクセス:JR川崎駅から徒歩30分
     川崎市営バス、東急五反田バス「御幸公園」から徒歩5分
TEL:044-555-4311
営業時間:7:00~17:00
定休日:毎月第1、第3、第5火曜日
※祝日及び特定日(12月29日、30日、1月3日~5日及び8月13日~15日)は翌日が定休日になります。
年末年始/12月31日~1月2日