癒しの「新川崎ふれあい公園」で貨物列車の迫力を満喫
前回の記事では、お子さまと一緒に楽しめる遊具の紹介を中心に、新川崎ふれあい公園の基本的な情報をお届けしました。
それから月日が経過しましたが、この公園にはまだまだお伝えしきれていない魅力がたくさん眠っています。
今回は、JR南武線「平間」駅から歩いて向かうルートや、この場所ならではの不思議な立地条件について深く掘り下げてみたいとおもいます。
前回の内容とはひと味ちがう、かもつ列車が目の前を通り過ぎる大迫力の光景や、公園の澄んだ空気の中で感じる心地よさを中心にお伝えします。
以前の記事はこちら
https://www.house.jp/areainfo/kawasaki/leisure/park/kawasaki-shinkawasakihureaikoen-w032-20210828/

企業の事業所と線路にかこまれた、ひっそりとたたずむ不思議な空間
JR南武線の「平間」駅の改札を出てから、住宅街を抜けて約10分ほど歩くと、新川崎ふれあい公園に到着します。
駅からの道のりは5分ほど平坦な道を進み、ゆるやかな坂道の陸橋をあがると間もなく公園が見えてきます。小さなお子さまの足でも無理なくたどり着ける距離なのがうれしいですね。
公園の入り口に立つと、まず目に飛び込んでくるのは、周囲をかこむ企業の事業所や、幾重にも重なるように並んだ線路の風景です。
ふつうの公園とは少しちがう印象を受けました。工業地帯のような無機質な雰囲気と、公園の緑が共存している様子がとても不思議で魅力的に思えるのです。
周囲に高い建物が少ないため、空がとてもひろびろと感じられ、開放感に満ちあふれています。この独特なロケーションこそが、この公園を特別な場所にしているのだなと、改めて実感することができました。
公園のシンボル!電車の形をしたかわいらしい遊具

園内に足を踏み入れると、まず目に留まるのが、この公園のシンボルともいえる電車の形をした遊具です。
木目調ベースで赤や青といった明るい色使いが特徴的で、遊びに来たお子さまたちの心を一瞬でつかんでしまうような存在感を放っています。この電車型の遊具は、まさに鉄道の街であるこのエリアを象徴するようなデザインですよね。
高さもある遊具で、上から線路を見渡したり、中で運転士さんごっこを楽しんだりと、お子さまたちが笑顔で遊んでいる姿が見られます。

子連れのファミリー層にとっては、お子さまの楽しそうな姿を写真に収める絶好のフォトスポットにもおすすめです。
この遊具の周りには、いつも和やかな空気が流れていて、見ているこちらまで優しい気持ちになれました。
誰もが安心して過ごせる、きめ細やかな設備と管理

公園の規模はそれほど大きくはありませんが、開放感と隅々ま行き届いた手入れに気づくことができます。
園内にはトイレや、喉を潤せる水飲み場が完備されています。お散歩の途中でひと休みしたいときに、こうした設備が整っているのは、子育て世代にもご年配のご夫婦にとっても安心できるポイントですね。
また、駐輪場も確保されているため、少し離れた場所から自転車で遊びに来るのにも非常に便利です。
芝生の広場もきれいに手入れされており、レジャーシートを広げてのんびりと過ごすのもよし、ベンチに座りながらゆっくりと園内を眺めるのもよし。訪れた人に慌ただしい日常からホッと一息ついていただき、また頑張ろうという気持ちにさせてくれるような公園です。
圧倒的なスケール感!目の前を駆け抜ける貨物列車

この公園を訪れる一番の醍醐味といえば、なんといっても目の前を通り過ぎる貨物列車の風景でしょう。
線路が公園のすぐ隣を走っているため、長い車両を連ねたかもつ列車が頻繁に行き交う様子を、間近でじっくりと観察することができるのです。一般的な電車とはちがう、力強い音と伝わってくる振動は、まさにここだけでしか味わえない特別な体験です。
長い長い車両が「ガタンゴトン」と音を立てて通り過ぎていく様子は、大人でも思わず見入ってしまうほどの迫力があります。鉄道ファンの方々はもちろんのこと、普段はあまり電車に詳しくない方でも、その圧倒的なエネルギーにはきっと驚かれることでしょう。
お子さまと一緒に「何両つながっているかな」と数えてみるのも、楽しい休日の過ごし方になりますね。
寒い時期には、東北方面から雪をかぶった貨物列車の風景を見られることもありますよ。長い距離を移動してきた列車に「頑張ったね」と声をかけたくなる光景です。
冬の澄んだ空気の中で見つける、穏やかな日常のひととき
今回私がこの公園を訪れたのは冬の時期でしたので、残念ながら色とりどりの草花が咲く様子を見ることはできませんでした。
しかし、冬ならではの魅力もたくさん発見することができました。空気が澄み渡っているため、遠くの景色まではっきりと見渡せますし、冬の柔らかな日差しが芝生を照らす様子は、とても穏やかで心が洗われるようです。

自然の観察というと春や夏を思い浮かべがちですが、冬の静かな公園で、枯れ木の間から差し込む光を感じるのもまた一興です。春に向けて土の中で芽吹く準備をする植物を観察している子どもたちを見かけました。
もちろん、春〜秋の季節は折々の植物を楽しむ楽しみがありますよ。

子育てを終えて、静かな時間を大切にしたいと考えているご夫婦にとって、この静寂と開放感は、最高のリフレッシュになるのではないでしょうか。時折聞こえる電車の音に耳を傾ける時間は、日常の中の贅沢なひとときを味わえます。
訪れるたびに新しい楽しみが見つかる場所
新川崎ふれあい公園は、派手なアトラクションや広大な敷地面積がある公園とは違いますが、何度訪れても飽きることのない不思議な魅力を持っています。
立地や遊具、そして目の前を走る列車といった要素が組み合わさって、この場所だけの独特な空気感を作り出しているからだと思います。
前回の訪問から時間が経過していても、変わらない清潔感と、新しく発見した景色が私を温かく迎えてくれました。
小さなお子さまと一緒にワクワクした時間を過ごすのも良し、ご夫婦で手をつなぎながら、ゆっくりと流れる時間を楽しむのも良し。どんな世代の方であっても、自分なりの心地よさを見つけることができるステキな場所です。
計画を立ててイベントとしてお出かけする公園も素晴らしいですが、住んでいる町にとけこみ、日常を癒しの時間に変える、「いつもの公園」と言いたくなる存在。
新川崎ふれあい公園でお散歩を楽しみながら、ぜひこの空間を体感しにきてみてください。きっと、いつもの日常が少しだけ特別で、心に残る一日に変わるはずですよ。
エリア情報
新川崎ふれあい公園
住所:神奈川県川崎市幸区新川崎1-1
アクセス:JR南武線「平間」駅から徒歩約10分 またはJR横須賀線、湘南新宿ライン「新川崎」駅から徒歩約15分
TEL:044-544-5500(幸区道路公園センター)
営業時間:終日開放(都合により一部制限される場合があります)
主な設備:駐輪場、トイレ、水飲み場、ベンチ、遊具など
駐車場:なし
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