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のんびりリフレッシュ!鶴見で空を見上げるならば鶴見川へ

2021.06.07

毎日忙しく過ごしていると、空を見上げる機会なんてなかなかないですよね?
ここに来るとついつい空を見上げたくなる、そんな場所があるんです。

鶴見区を流れる「鶴見川」。
さえぎるもののない河川敷では、ついつい空を見上げて一息つきたくなります。
その鶴見川沿いの中でも「鶴見川橋」と「森永橋」の間の土手が、私のおすすめの“空を見上げたくなる”スポットなんです。

なぜ「鶴見川橋」と「森永橋」の間がおすすめなのか、その秘密をお伝えしていきます!

広々とした土手は解放感抜群!

自宅から鶴見区役所へ自転車で向かうと、鶴見市場方面から鶴見川に出ます。
密集した住宅街から川へ出ると、急に視界が開けて真っ青な空しか見えなくなります。
その下には大きな鶴見川橋が悠々とかかっていて、なんだか時が止まったよう。

あまりの美しさに自転車を降りて歩いてみることにしました。

自宅の近くにも鶴見川は流れているのですが、ここの土手は遊歩道がとても広々としていて気持ちがいいです。

真っ直ぐ進み、森永橋へ。
こちらの橋も大きくて真っ白でとてもきれいなんです!

森永橋は、森永製菓第二工場が建設されたときに、森永製菓が工場に勤務する社員のために架けたことが名前の由来だそうです。

土手の両側には建物が建っているのですが、鶴見川橋と森永橋の間は川幅も広くて圧迫感は全く感じません。

真っ青な空に、白い橋、その下をゆったりと流れる鶴見川。
この3つが鶴見川と森永橋の間をおすすめする理由なんです。

抜群の解放感の中、立ち止まって空を見上げるととっても清々しいですよ!

お子さんも喜ぶこと間違いなし

土手が広く、橋のたもとにちょっとした休憩スペースがあるので、保育園の子どもたちが遊んでいるのもよく目にします。

自家菜園があったり、菜の花や色とりどりの草花が植えられていたり、のどかな雰囲気。子どもたちはしゃがんでお花を眺めたり、集まってくる虫を追いかけたりと楽しんでいました。

車は来ないですし、自転車もあまり多くは通らないので小さなお子さんでも安心して遊べるスペースです。

また、鶴見川橋と森永橋の間はJRの電車の高架もかかっています。
そこを走る電車は京浜東北線・上野東京ライン・湘南新宿ライン・横須賀線です。
かなり頻繁に電車が通るので、電車好きのお子さんは喜ぶこと間違いなしです!

体も心も清々しく!

この土手は、鶴見区民のランニングやウォーキングの人気スポットでもあるんです。
信号もないですし、自分のペースで進み続けることができるので、平日土日問わずたくさんの人が運動をしています。

年配の方もゆっくりと川を眺めながらお散歩をして、体を動かしています。

また、森永橋の近くでは、川面をカヌーや競技用のボートが漕ぎ進んでいくのを見ることもできるんです。

川岸に漕艇場があり、誰でもボートを借りて乗ることができるのだそうです。
未経験者はさすがにボートに乗るのは敷居が高いですが…。
けれども、細長いボートが川を流れていくのを見るのはとても興味深くて、ついつい見入ってしまいます!

広い空の下、たくさんの人たちが思い思いに体を動かして楽しんでいる鶴見川の土手。

ぜひあなたもゆったりとした川の流れと、心地いい風を感じながら、空を見上げて過ごしてみてはいかがでしょうか?

エリア情報

鶴見川橋・森永橋

住所:神奈川県横浜市鶴見区市場下町5・元宮2‐5
最寄り駅:JR鶴見駅より徒歩20分~30分