映画館だけじゃない!学びと楽しみを与えてくれる場所!「CITTA’ DNA」と「ラ チッタデッラ」

私がまだ子どもだった頃、映画館といえばミスタウンでした。そして、今でも映画館といえばチネチッタです!
日本初のシネマコンプレックス「チネチッタ」が1987年にOPEN。その後イタリアのヒルタウン(丘の上の街)をモチーフにデザインされた「ラ チッタデッラ」が2002年にOPENしました。
映画館の他、ライブホールやチャペル、レストラン、ダンススタジオ、エステサロン等、老若男女が足を運ぶ川崎のランドマークです。
チッタグループは1922年の創業から101年を迎えました。
今回は2022年11月にOPENしたヒストリーギャラリー「CITTA’ DNA(チッタディーエヌエー)」と、9月26日から12月25日まで「ラ チッタデッラ」でおこなわれていたリラックマとのコラボイベントを中心にご紹介します。
「CITTA’ DNA」でチッタグループの歴史を学ぼう!
CITTA’ DNAは映画館の入っているマッジョーレ棟の地下1階。お隣りクラブチッタの向かいに入口があります。入館料は無料です!

赤い壁が印象的ですね。小さなモノクロ写真がいくつもありました。ワクワクしながら、階段を降りていきます。

そして、なぜCITTA’ DNAと名付けられたのか?その名前の由来を知ることができます。

さらに進んでいくと一番奥には創業者の美須 鑛(ミス コウ)氏の銅像があります。
白と赤と黒が目を惹く館内です。
ここは創業から現在までの歴史を紐解く場所。恥ずかしながら、知らなかったことがいっぱいありました。




例えば、
⒈1922年の時点で創業者の美須 鑛氏の頭の中にはすでに街づくり構想があったこと。
⒉川崎大空襲の被害にあいながら、昭和20年11月に映画館が再開されたこと。
⒊ミスタウンのミスは「miss」ではなく「misu」だったこと。
もっと詳しく知りたくなった方は、公式HP(https://lacittadella.co.jp/100th/)をご覧ください!
そして、ぜひCITTA’ DNAにも足を運んでみてください。
20年経ってもリラックマ人気は健在!
次に、2023年のお話をします。
みなさん。リラックマはお好きですか?
リラックマは、2003年に誕生して、今年で20周年になります。

私は、いつもゴロゴロのんびりまったりしたキャラクターに日々癒されています。

ラ チッタデッラ館内にはリラックマたちと撮影できるイラストボードや自分のぬいぐるみを持ち込んで撮影できる”ぬい撮り”スポットがたくさんあって、癒しの時間を過ごしました。

この日は偶然にもリラックマとコリラックマが遊びに来ていましたよ。
中央噴水広場前では、たくさんの人々で大にぎわいでした!
「リラックマ〜!」「20周年おめでとう!」「こっち向いて〜!」等、暖かい声援がたくさん飛び交っていました。
リラックマとコリラックマを見送って、心がほっこりしました。

続いて、私が気になっていたのは、1回500円で楽しめるリラックマのなぞときラリーです。
家族でラ チッタデッラを巡る人。私のように1人で巡る人。どちらも楽しめるものでした。

無事ゴールできましたよ!記念にノベルティをいただきました。ありがとうございます。
手相占いや1人カラオケでワクワク!リフレッシュ!
最後に、なぞときラリー中に見つけた小さなスポットをご紹介します。
- 手相占い「真実の口」

マッジョーレ1階とビバーチェ1階にあります。
1回100円で手相占いが楽しめます。
真実の口に20秒、左手を入れて診断を待ちます。
試してみましたが、これがまた痛いところをつく内容もあり。でも、それが楽しいんです!
- 1人カラオケ「COCOKARA」

ビバーチェ2階にあります。
第一興商が提供する新しい1人カラオケシステム。
1曲100円です。ヘッドホンをして周りを気にせずにプロ気分で歌えますよ。
以上、CITTA’ DNAで歴史を学び、映画鑑賞以外の楽しみ方をお伝えしました。
ぜひお近くの際には足を運んでみてくださいね。
エリア情報
CITTA’ DNA(ラ チッタデッラ内)
住所:神奈川県川崎市川崎区小川町4−1 マッジョーレ棟 地下1階 ※入口はクラブチッタ向かい
アクセス:JR東海道線、JR京浜東北線、JR南武線「川崎」駅から徒歩約5分
TEL:044-223-2333(受付時間11:00~19:00)
営業時間:ラ チッタデッラ営業時間に準ずる
定休日:ラ チッタデッラ営業時間に準ずる
入場料:無料
公式サイト:https://lacittadella.co.jp/100th/

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