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散歩で発見!長い時間を感じる場所。幸区「小向マーケット」と「小向八幡神社」

2022.01.01

もうすぐ冬休みです。
息子たちが毎日家にいるようになると、おでかけ先に悩みます。
特に、下の子はまだ4歳。
毎日の買い物以外にも、近場でどこかへ連れて行ってあげたいなーと思っていました。

そんな私のつぶやきを聞いたママ友。
「小向町に行ってみたら?」
聞いてみると、幼稚園から徒歩圏で行ける場所に歴史の長いマーケットがあるそうです。

他にも大きな公園やリサイクルショップなどが、歩いて行ける範囲に点在しているとのこと。
まずは私が行ってみよう!
そう思い、息子たちが出かけた後の時間で、小向町をお散歩してみました。

今日は、小向町を長い間見守ってきた「小向マーケット」と「小向八幡神社」を、みなさんにご紹介します。

レトロな雰囲気と手作りのお惣菜!「小向マーケット」

まずはママ友から教わった「小向マーケット」へ。
バス停「小向」を降りて、駐車場を横切り10メートルほど歩くと、すぐに見えてきます。

「マーケット」とは、八百屋さんやパン屋さんなど小規模なお店の集合体。
私の小学生時代にも近所にマーケットがありました。
下校途中、パン屋のおばさんと「おかえり」「ただいま」と、あいさつをするのが楽しかったです。
小さな財布に五百円を入れて、初めておつかいに行ったのもマーケットでした。

「小向マーケット」は、1953年(昭和28年)に始まったマーケット。
当時の面影を今に伝えています。
中に入ると、天井にはずらっと看板が並んでいます。
周辺に住む人たちが訪れていた姿が想像されますね。

化粧品のお店らしき看板は、インスタ映えしそうなレトロ感がたっぷり。
昔は小向周辺に商店が少なかったため、このマーケットでたいていのものが揃ったのだそうです。

現在も営業しているお店は3軒。
お茶屋さん、お豆腐屋さん、そしてお惣菜屋さんです。
お豆腐屋さんで扱う豆腐や油揚げ、厚揚げは全て国産大豆を使っているそうです。
こちらで油揚げを2枚購入。
年配のお店の方がニコニコしながら、「いいダシが出るよ」と教えてくれました。

お惣菜屋さんに入ると、いいにおいでいっぱい!
それもそのはず、作りたてのお惣菜がずらりと店内に並んでいます。

お店の方がハキハキと案内して下さり、しいたけ煮とサバの味噌煮を購入。
味噌煮に使われている味噌や、ぬか漬け、紅白なますも全てお店でイチから手作りしているとのこと。
ごはんと副菜を盛り合わせたお弁当(510円/大盛りは100円増し)が、人気だそうです。
「あと1品ほしい!」という時に良いですね♪

マーケットを通り抜けようとしたその時、壁の貼り出しを見つけました。
「小向八幡神社」。
この辺りの氏神様がふと気になった私。
お昼のおかずも買えた余裕もあって、ちょっと足を伸ばしてみることにしました。

小向町の人々に親しまれる、「小向八幡神社」

幹線道路を渡り、電機メーカーの敷地を回り込むように歩くこと15分ほど。
「小向八幡神社」に着きました。
神社そのものは小規模ですが、清掃が行き届いており、りっぱな社務所があります。

せっかくなので、お参りしていきました。
まだまだ慌ただしい毎日で実感できませんが、新しい年はすぐそこまできているんですね。
鈴をふって願い事をする間は、心が静かになります。
神社の貼り出しによると、先着順で破魔矢の頒布があるそうです。

街と人と、長い時間

家に帰ってから、マーケットで買った油揚げでお味噌汁を作りました。
お惣菜は息子たちに食べられてしまいましたが、できたてのお味噌汁にみんなホッコリ。
油揚げはふっくらしていて、大豆の香りをしっかりと感じます。

昔の生活を今に伝える「小向マーケット」、そして「小向八幡神社」。
神社にあった石碑には、設立の協力者としてたくさんの氏名が刻まれていました。
街はそこに暮らす人あってのものだと、長い時間を感じてしみじみしました。
冬の小さなお散歩に、小向町はいかがでしょうか?

エリア情報

小向マーケット

住所:神奈川県川崎市幸区小向町7-3
アクセス:東急バス「小向」下車徒歩2分、JR南武線川崎駅から徒歩30分
定休日:日曜日

小向八幡神社
住所:神奈川県川崎市幸区小向西町3-28
アクセス:川崎市営バス「幸区役所入口」から徒歩7分、JR南武線矢向駅から徒歩25分


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