ナイス株式会社はおかげさまで70周年

ハマ・サキマガジンはナイスがお届けする地域応援情報メディアです。

旧川崎球場から生まれ変わった「富士通スタジアム川崎」

2021.11.22

買い物帰り、いつもの帰り道とは違うコースを歩いて寄り道をしてみたら、思わぬ出会いがあった!という経験はありませんか?

先日私、まさにその経験をしました!

買い物終わりの休憩がてら、近場の公園へ立ち寄ったのですが、公園のベンチから見覚えのない大きなスタジアムがみえました。

近接している公園側からもみえるほどの大きさに圧倒されて、気になるスタジアムの入口を探しました。

入口正面をみつけると、目の前には富士通のロゴと「富士通スタジアム川崎」の大きな文字が書かれたスタジアム。

「地元にこんな大きなスタジアムいつできたの!?」と新たな発見に興奮したので、スタジアム内を見学してみることに。

今回は、歩いてみつけた地元の新名所をご紹介したいと思います。

旧川崎球場からリニューアル

昔の記憶をたどると「富士通スタジアム川崎」ができる前は、同じ土地に何か施設があった気がして調べてみました。

かつてはプロ野球大洋ホエールズ、ロッテオリオンズ球団のフランチャイズ球場として親しまれてきた「川崎球場」だったそうです。

2000年にはその役目を終え、主にアメリカンフットボールの拠点となる球技場へと変化。
2015年に富士通株式会社がネーミングライツを取得して「富士通スタジアム川崎」としてリニューアルしたのだそう。

野球・アメリカンフットボールの聖地が新たな川崎のシンボルとして、多目的球技場へ生まれ変わったんですね!

リニューアルして現在まで施設が残っていることに、地域のスポーツ愛を感じました。

サッカーやアメフトの公式戦が観戦できます

スタジアム敷地内を歩いていると「富士通スタジアム川崎」の案内板をみつけました。

スタジアムは地上4階建ての作りで、芝生席、バックスタンド、メインスタンドの観覧席約3,800席を備えた多目的球技場になっています。

リニューアルされてまだ数年のため、各設備はとても清潔感があってキレイな印象です。

メインスタジアムでは、サッカーやアメフトなどの公式戦が開催されることもあり、開催日にはチケットを購入して観戦することもできるそうです。

川崎を本拠地とする地元のサッカープロチーム「川崎フロンターレ」も練習場として使用しているようで、この日もウォームアップする姿をみかけました。

一生懸命練習する姿からもたくさん元気をもらえたので、スポーツの力は偉大だなと改めて感じました。
次は公式戦の開催日、応援するためにスタジアムへ訪れようと思います!

スタジアム隣にはかわQホール?

スタジアム出口を探していたら、「かわQホール」という建物を発見。地上2階建ての多目的ホールだそうです。

ポスターに目をやると、キッズ向けにトレーニングやダンス教室、大人向けに健康教室が開催されているみたいで、さまざまな用途で利用できそうですね。

慣れ親しんだ地元でもまだまだ知らない発見がたくさんあり、久しぶりに寄り道のたのしさを満喫できました。

「富士通スタジアム川崎」は気軽に足を運べるスポットになっているので、スポーツ好きなお子さんと一緒に遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

エリア情報

富士通スタジアム川崎

住所:神奈川県川崎市川崎区富士見2-1-9
アクセス:JR京浜東北線・東海道線・南武線 川崎駅東口より徒歩約15分
TEL:044-276-9133
営業時間:9:00~22:00



関連記事