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鶴見の青いカフェ「プチティル」でアートと絶品サンドを堪能!

2025.05.26

見た目も味も楽しめる「フルーツサンド」。でも、どこで食べても似たような味に感じてしまう…そんな方にこそ訪れてほしいのが、神奈川県・鶴見にある青いおうちカフェ「プチティル」です。

旬のフルーツを使い、生クリームは控えめ。果実の味を引き立てた唯一無二のおいしさが魅力です。店内はアットホームな雰囲気で、店主のやさしさに心が和みます。テイクアウト可能なピクニックサンドも人気です。

「おいしいものを、あたたかな場所で」。そんな願いをまるごと叶えてくれるカフェ、プチティルの魅力をこのあとたっぷりとご紹介します。

以前の記事はこちら

https://www.house.jp/areainfo/tsurumi/tsurumi-gourmet/tsurumi-cafe/tsurumi-putitle-w257-20230921/

かわいいが詰まった青いおうちカフェ

鶴見にある「プチティル」は、遠くからでもすぐにわかる青色のかわいらしい外観が目印。まるでおとぎ話に出てくる家のような外観に、訪れる前から心が和む不思議な力があります。

街の景観の中にふとあらわれる青い家は、そこだけ別世界のよう。カメラを向けたくなる魅力があり、つい足を止めてしまう人も少なくありません。実際に足を踏み入れると、見た目の印象を裏切らない、あたたかく居心地のいい空間が広がっています。

店名の「プチティル」には、ちょっとした幸せや小さな癒しという意味が込められているようで、まさにそんな気分を味わえる場所。外観だけでもうすでに癒される感覚を覚えるカフェです。

県外からもリピーター続出!あたたかな時間が流れるカフェ

ドアを開けるとまず、にこやかな店長さんが「こんにちは」と優しく声をかけてくれます。初めて訪れるお客さんでもまるで実家に帰ってきたような安心感を覚えるほど、自然と心が和みます。

「どこから来たの?」「このメニューおすすめですよ」そんな何気ない会話が、日々の疲れをそっと癒してくれる。人と人とのつながりを大切にした空間が、プチティルにはあります。

入店してすぐの場所にある冷蔵ショーケースには、カラフルなサンドがズラリと並び、視覚からもワクワク感を演出してくれます。見てすぐに内容が分かるようになっている工夫は、初めてのお客さんにとっても安心で、注文のしやすさも魅力のひとつです。

地域密着型でありながら、県外から訪れるファンも多いという点も特徴的。老若男女問わず、幅広い年齢層から支持されている理由は、ただおいしいだけでなく、このカフェならではの人の温もりにあります。

フルーツの芸術、サンドに宿る

プチティルといえばやっぱりフルーツサンド。今回注文したのはミカンサンドとカフェオレのセット。ひと口かじると、中には丸ごと入ったみかんがぎっしり!

みかんの酸味と、やさしい甘さの生クリームが絶妙にマッチし、シンプルながらも深みのある味わいに思わず感動しました。カフェオレとの組み合わせも抜群で、口の中に広がる幸せな余韻が心地よい時間をさらに豊かにしてくれます。

また、どのフルーツサンドも、素材そのものの味を最大限に活かした作りになっているため、まるで「果物そのものを贅沢に食べている」感覚。季節限定メニューもあり、訪れるたびに違う味と出会えるのもうれしいポイントです。

さらに、テイクアウトが可能な点も見逃せません。ご自宅でのティータイムはもちろん、ピクニックのお供にも最適。外でも変わらぬおいしさが楽しめるのは、忙しい日常の中でのちょっとしたご褒美になることでしょう。

手ぶらでピクニック気分♪外でも楽しめる絶品サンド

フルーツサンドに並ぶ人気メニューが、ピクニックサンド。マッシュポテトサンドとカフェオレのセットを注文しましたが、これがまた驚きのボリューム!

野菜をふんだんに使用したヘルシーで栄養バランスの取れたサンドは、まさに「食べごたえ抜群」。でも重すぎず、野菜のフレッシュさとポテトのまろやかさが絶妙に調和し、誰でもおいしく食べられる一品です。

何よりこのサンドの良さは、屋外でも気軽に楽しめるという点。ラップスタイルで包まれていて、持ち運びやすく、手が汚れにくい仕様。名前の通り、ピクニック気分で青空の下で頬張ると、さらにおいしく感じられます。

季節に応じてラインナップが変わることもあるので、次回は別のサンドを試してみたい!そんな楽しみを残してくれるのも、プチティルの魅力のひとつです。

まるでギャラリー?店内に広がるアートな空間

プチティルのもうひとつの顔、それがアートカフェとしての魅力です。店内に一歩入ると、ウクレレのゆったりとしたBGMが流れ、視界には個性豊かな作品たちが広がっています。

実はこのアートの数々は、店主が「もっと多くの人に美術の魅力を知ってほしい」という思いで始めた取り組み。なんと、店内の壁面スペースを1か月1,000円で貸し出しており、10代から80代まで幅広い年齢層の人が作品を展示しています。

特に印象的だったのは、80歳の出展者が描いた作品が神奈川県シニア美術展で大賞を受賞したというエピソード。年齢に関係なく、自分の「好き」や「創作意欲」を表現できる場が、こうして身近にあることに感動を覚えました。

カフェという空間を通じて、味覚だけでなく感性にも刺激を与えてくれる場所が、プチティルです。美術館よりももっとフラットに、誰でも気軽にアートと触れ合えるこの空間は、訪れる人の心に静かな感動を残してくれます。

ぜひ一度足を運んでみてください。

エリア情報

プチティル

住所:神奈川県横浜市鶴見区北寺尾1丁目14-6
アクセス:JR京浜東北線「鶴見」駅よりバス(鶴02・鶴03・鶴12系統)で「三ツ池口」下車、徒歩1分
TEL:045-516-2483
営業時間:8:00~17:00
定休日:不定休