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昔ながらの雰囲気とユニークなメニューがある町中華「中華吉野」

2025.08.10

今回ご紹介するのは、JR京浜東北線「鶴見」駅から徒歩5分圏内にある昔ながらの町中華、「中華吉野」です。

昔ながらの雰囲気が漂う町中華にも関わらず、店内はキレイにされているのが好印象でした!
駅の近くにこういうお店があるのはうれしい限りです。しかも深夜1時まで営業しているので、夜遅くに急に行きたい時にもかなり助かります!

そこで今回は、王道町中華の雰囲気が漂う「中華吉野」をご紹介していきます。
町中華好きには刺さるお店だと思うので、ぜひ最後までご覧ください。

これぞ町中華!住宅街にひっそり佇む、あたたかみあふれる名店

鶴見の閑静な住宅街。

その静かな通りを歩いていると、ふと現れるのが今回ご紹介する「町中華」の名店「中華吉野」。

外観は“これぞ町中華!”と言いたくなる、赤い看板に暖簾が揺れる昔ながらのたたずまい。初めてなのにどこか懐かしい…そんな雰囲気がたまりません。
夜のみ営業というちょっと珍しいスタイルもまた、特別感があります。

ディナータイムともなると、地元の常連さんたちが続々と来店して、店内はあっという間ににぎやかに。

カウンター席がメインのこぢんまりとした店内ですが、奥には4人掛けのテーブル席もいくつか用意されていて、家族連れやグループでも入りやすい配慮がされています。

ホールを担当しているのは、年配の男性店主がひとり。
けれどその接客がとてもあたたかくて、「メニューゆっくり見ていいからね~」と優しい声をかけてくれるので、初めての人でもホッとできる空気感があります。

清潔感もばっちりで、老舗の風格を保ちつつ、きちんと手入れされているのが伝わる店内でした。

今回はカウンター席に通してもらい、目の前で中華鍋を振るう音をBGMに、お腹をグーグー鳴らしながらメニューとにらめっこ!

メニュー豊富すぎ注意!店主の遊び心が詰まったラインナップ

このお店の魅力、それはなんといってもメニューのバリエーション!
「これ全部出せるの!?」と心配になるくらい豊富で、思わず目移りしてしまいます。

定番のラーメンやチャーハン、餃子などに加えて、ちょっとユニークな創作メニューまで勢揃い。どうやら店主の遊び心がふんだんに盛り込まれているようです。

中でも目を引いたのが、なぜか辛さをテーマにした「地獄シリーズ」。

名前からしてヤバそう……と思いきや、辛さはマイルドで、辛いのが苦手な人でも楽しめるように工夫されているそうです。

具材は、ひき肉・ニンニク・キャベツ・たけのこ・きくらげ・にんじん・ニラなど、まるで野菜炒めとラーメンの良いとこ取り!イメージとしては“ニュータンタン系”に近い印象。

そしてさらに気になるのが「天国ラーメン」と「極楽ラーメン」。店主に聞いてみたところ、「天国」は溶き卵でふんわりまろやか、「極楽」はそこに辛味をプラスしたパンチの効いた一杯なんだとか。ネーミングセンスも絶妙で、次回はぜひ“天国から地獄”まで制覇してみたい…!

やっぱり町中華といえばチャーハンでしょ!

数あるメニューの中から、今回は一番人気だというチャーハンをオーダー!

常連さんのオーダー率も高いそうで、「迷ったらまずこれ!」と太鼓判を押されました。

運ばれてきたチャーハンは、しっとり系でありながら、しっかりパラパラ感も残している絶妙なバランス。ひとくち食べると、口の中にじんわりと旨味が広がって…これは箸(というかレンゲ)が止まりません!濃すぎず薄すぎず、飽きのこない味付けで、無限に食べられそう。

具材も王道で、チャーシュー、ネギ、卵がたっぷり。

シンプルながらもしっかりおいしくて、「これぞ町中華のチャーハン!」と声を大にして言いたくなる一皿です。

ちなみに量はそこまで多くないので、ラーメンとの“ラーチャーセット”も余裕で楽しめそう。お隣の席の方が頼んでいた「かた焼きそば」や「餃子」もめちゃくちゃおいしそうだったので、次回はぜひサイドメニューにも手を伸ばしてみたいところです。

支払いは現金のみとのことなので、訪れる際はお財布の中身チェックもお忘れなく。住宅街の中にひっそりと佇むこのお店、まさに“知る人ぞ知る”町中華の名店。

あたたかい接客と豊富なメニュー、そして安定のチャーハン…どれをとっても満足度120%でした!

エリア情報

中華吉野

住所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2丁目1−19
アクセス:JR京浜東北線、鶴見線「鶴見」駅徒歩約5分
電話番号:045-513-4296
営業時間:18:00~25:00
定休日:日曜日