JR京浜東北線・鶴見線「鶴見」駅から歩いて7分ほど、駅前の喧騒から少し離れた住宅街の一角に「居酒屋 まさ」はあります。2023年春にオープンしたお店です。オープン当初から地元の人々がふらりと立ち寄る姿が多く、気づけば常連さんでにぎわう“街に溶け込む居酒屋”として定着しています。

木の温もりを感じる店構えと、外からも明るい雰囲気が伝わる大きな窓。扉を開けると、ふわりと漂う揚げたての唐揚げの香りに心がほぐれます。
鶴見の住宅街にたたずむ、心温まる一軒です。

店内の席数は、カウンター4席、テーブル20席。バランスよく配置されていて、1人飲みから友人との食事まで、用途を問わず利用しやすいのも魅力です。

“唐揚げ”で始まる、鶴見の新名物

「居酒屋まさ」の唐揚げは、お店の看板メニュー！お店に訪れた際には注文必須です。

店長兼オーナー・村上さんが、8年間唐揚げ専門店で培った経験を活かし生み出した「特製唐揚げ」は、外はカリッと、中はじゅわっとジューシー。
食べ進めるほどにスパイスの香りが食欲を誘い、ビールが止まりません。

ランチでは「からあげ定食（780円）」が人気！
ご飯大盛り無料、雨の日は100円引きという、うれしいサービスもありますよ。
常連さんの中には「この唐揚げを食べに鶴見まで来る」という人も少なくないそうです。

唐揚げ1つずつの追加注文もできるので「もう少し食べたいなぁ」と感じたらすぐにオーダーもOKです。
口コミの評判も上々で、人気を集めているのがわかります。

豊洲直送の“中トロ”と九州の香り

もうひとつの名物が、豊洲市場直送の「中トロ」。
脂ののったトロを気軽に楽しめ、初めて訪れる人はその味と価格に驚くはず。
定番の刺身だけでなく「マグロの山かけ」や「マグロ丼」などのアレンジメニューもおすすめです。
刺身ランチもあるので、お昼から新鮮なマグロを味わいたい人にもピッタリ。

ドリンクは、まろやかでコクのあるアサヒ生ビール〈マルエフ〉、そして宮崎県産の平兵衛酢（へべす）を使った爽やかな一杯もおすすめです。

特に九州の焼酎に力を入れており、種類も豊富にそろっています。
店長の「おいしいものを少しでも安く」という想いが、どのグラスにも詰まっていますよ。

“せんべろ”で昼から乾杯！

平日14時〜17時限定の「せんべろセット」は、ドリンク3杯＋おつまみで1,000円。
昼飲みファンにはたまらないコスパ抜群の内容です。
昼下がりの店内には、常連さんと初めてのお客さんが自然に会話を交わす温かな空気が流れています。

スタッフも女性の方が多く、女性1人でも入りやすいです。

どんな日にも寄り添う、“まさ”の優しさ

「居酒屋まさ」が人気の理由は、料理の味だけではありません。
店長の村上さんは「お客様と笑って過ごせる時間が一番うれしい」と話します。
初めてでも名前を覚えてくれて、気さくに声をかけてくれるその姿勢に、ファンが増えるのも納得。忙しい時間でも一人ひとりにしっかり目を配り、「また来たくなる雰囲気」を自然とつくり出しているのが印象的です。

元々、鶴見で豚串屋さんの店長をしていた村上さん。
鶴見でのお客さんとの関わりから、この街で自分自身のお店をスタートしてみたいと思い、お店を開くことを決めたそうです。

鶴見の街とともに歩み、地域に愛される一軒。
仕事帰りの一杯も、週末の昼飲みも、きっと心がほどける時間になるはず。気取らず、日常の延長で立ち寄れる心地よさがあるお店なので、「今日はちょっと一息つきたいな」という日にもぴったりです。

ぜひ「鶴見」駅を訪れた時には「居酒屋 まさ」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。