冷たい空気が身にしみるこの時期、無性に食べたくなるのがあったかいラーメン！
子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、みんなが大好きな国民食です。

日本のラーメンは外国人のファンも多く、ラーメンを目当てに来る観光客もいるそうで、お店それぞれの工夫があって、いろいろなおいしさを発見できるのも、魅力の一つですね。

今日ご紹介するお店も、お好みで味変を楽しめちゃうラーメン屋さん。
鶴見にある「麺や　ふくわらい」さんです。

とんこつベースにこだわりのかつお節や自家製麺

JR南武線「矢向」駅から4分ほど歩くと見えてくるのが、味のある看板のお店、「麺や　ふくわらい」。最高級のかつお節にこだわったラーメン屋さんです。

お店に入ったら、まずは食券を購入します。
メニューを見て悩んでいたら、一番人気は「豚骨鰹らーめん」（850円）だと教えてくれました。

トッピングとして煮卵付きにすると950円、炙り豚を増やす場合は1100円です。
私は煮卵が大好きなので、「豚骨鰹　煮卵らーめん」を選んでみました。
ガッツリ食べたい方は、「炙り豚らーめん」もいいですし、麺の大盛り（150円）やごはん（150円）、「削りたて　ぶしごはん」を追加してもよさそうですよ。

登場しました！こちらが「豚骨鰹　煮卵らーめん」！
見た瞬間、お腹がさらに空いてきました（笑）。

麺は太め。すすると、こだわりの鰹だしの風味が口いっぱいに広がります！
こちらの鰹だしは、鹿児島県産の最高級かつお本枯節、荒節かつお厚削り節、さらにかつおのビンタ(頭部)などを使用しているそうです。風味豊かな鰹だしでサッパリとまとまっていますが、豚骨のコクも感じました。

煮卵は、味がしみしみのトロトロ。黄身の輝きが美しいですね。
炙り豚は香ばしく、とっても柔らかい！もう幸せです♪

そのまま完食してもお気に入りの味変を見つけても

こちらのお店では、カウンター席の前に味変用の薬味が置かれています。
しょうが、こしょう、わさび、辛み、ゆず酢の5種類。

「おすすめの食べ方」にも書かれているように、ラーメンの丼そのものに直接薬味を入れてしまうと、味がごちゃ混ぜになってしまいますからね。ぜひ、味変用のラーメンを取り皿に分けてから、お好みの薬味で味変してみてくださいね。

私は、珍しい「ゆず酢」で味変に挑戦。
酸味が増すだけでなく、ゆずの香りが爽やかでとてもさっぱりと食べられました。

ピリッとアクセントをつけたい方は「辛味」をどうぞ。
スプーン一杯ほど入れただけで、ほどよい刺激が加わりますよ。
それぞれの量や割合を変えると、またひと味違った味変が楽しめるはず。
ぜひ、お気に入りの組み合わせを見つけてみてくださいね！

広めのカウンター席

この日、私がお邪魔していた11時半頃には、それぞれお一人で来ているお客さんが5名ほど。お昼前でしたが、席が埋まりつつありました。

ラーメン屋さんのカウンターというと、ちょっと窮屈なイメージがありますが、こちらのお店のカウンターは、少しゆったりと感じます。

「食券を買って外でお待ちください」と張り紙がしてあるように、お昼時などは混雑して並ぶこともありそうです。それだけ人気のラーメン屋さんなのですね。

みなさんも、かつおの風味広がる「麺や　ふくわらい」の一杯を、ぜひ味わってみてくださいね！