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道路をはさんで2つの公園!鶴見区の「北寺尾四丁目公園」

2021.12.27

子どもたちを一緒に公園に連れて行くとき、年上の、もしくは年下の子どちらに合わせた公園にするか悩みませんか?

よちよち歩きの下の子に合わせた公園に行くと、お兄ちゃんお姉ちゃんはやや退屈。でも大きい子がいっぱいの公園で下の子を遊ばせるのはちょっと心配…。

そんなときは、鶴見区の「北寺尾四丁目公園」に行ってみてはいかがですか?エリアが2か所に分かれているこちらの公園なら、上の子も下の子もきっと満足。めいっぱい遊べますよ!

広い方の北寺尾四丁目公園

北寺尾四丁目公園は道路をはさんで敷地が2か所に分かれています。まずは敷地が広い方の公園をご紹介します。
こちらは大きなグランドがあり、住宅地の真ん中にある公園としては、まずまずの広さの公園。

入ってすぐのところに、手作りのクリスマスイルミネーションとオーナメントが飾ってありました。ご近所の保育園や学童クラブ、福祉施設などの協力で作ったそうです。カラフルな作品がいっぱい。おうちで作っても楽しそうですね。

公園はグランドと遊具広場に分かれていて、ベンチと水飲み・手洗い場が設置されています。トイレはありません。
最寄りのコンビニまでは徒歩8分ほどかかるので、お子さんがトイレをギリギリまで我慢しないように、ときどき声をかけてあげてくださいね。

2匹の恐竜のジャングルジム

遊具広場にはお砂場、すべり台、ブランコ、恐竜のかたちのジャングルジムが2台。トリケラトプスとステゴザウルスでしょうか?娘は恐竜のジャングルジム目がけて吸いこまれるように走っていきました。

「2匹ともせいはする!」とはりきっている娘。どうやって制覇するのかは謎です(笑)。
大人の私から見ると、ごく普通の公園なのですが、子どもは他の公園の遊具との違いを発見して楽しそう。大人が「普通」とみなして見すごしていることも、子どもにとっては「特別」なのですね。
子どもと大人では、公園ひとつとっても、見ている景色がちがうのだなあ、とあらためて実感しました。

公園のすみには植え込み

私がベンチでのんびりしている間に、恐竜のジャングルジム2匹、ブランコ、すべり台を制覇したらしい娘。次は公園のすみにある植え込みに向かっていきました。

ちょっとした斜面になっているので、築山として遊ぶこともできそうです。大きな樹木が植わっているので、小さいお子さんなら探検ごっこが楽しめるかもしれませんね。

小さい方の北寺尾四丁目公園

道をはさんだ小さい方の公園がこちら。信号がないので道路を横断するときは、しっかり左右を確認してくださいね。

園内には、幼児向けの複合遊具と、ベンチ、水飲み・手洗い場が設置されています。
遊具がひとつで寂しいと思うかもしれませんが、渡りネットやうんてい、すべり台がついているので、一台の遊具でいろいろな遊びが楽しめますよ。

この日はおじいちゃんがお孫さんを連れて、のんびり遊んでいました。広い方の公園では大きなお兄ちゃんたちがボールで遊んでいますが、ここならボールが飛んでくることがないので安心ですね。

子どもたちを遊びに連れてきたときは、お兄ちゃんお姉ちゃんは大きい方の公園でのびのびと遊び、よちよち歩きのお子さんは、保護者と一緒にこちらの公園で遊んではいかがでしょうか?もちろんその逆でも、みんなで同じ敷地で遊んでも楽しいでしょう。

一度に2つの公園が利用できる「北寺尾四丁目公園」。いろいろな遊び方をためしてみてはいかがでしょうか?

エリア情報

北寺尾四丁目公園

住所:神奈川県横浜市鶴見区北寺尾4-21
アクセス:JR京浜東北線、鶴見線から徒歩約35分、鶴見西口より【鶴03】【鶴見駅行】【鶴02】【鶴04】【鶴12】系統乗車 バス停「北寺尾」下車徒歩約6分