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住宅地に本格的な和風庭園!鶴見「馬場花木園」

2021.09.23

散歩中にたまたま前を通りかかって入った「馬場花木園」。まさか住宅地の真ん中に本格的な和風庭園があるなんて!

美しく設計されたお庭、手入れの行き届いた植物…周囲とはまるで別世界。
植物が好き、お庭が好き、という人にはぜひ訪れてほしい鶴見の名所です。

鶴見で本格的なお庭巡り

私の趣味の一つはお庭巡り。洗練されたお庭を見るために京都を旅行したこともあります。それがこんな近くにすてきなお庭があったなんて。うれしいおどろきです。

池を中心とした回遊式の庭園、茶室、竹林、雑木林、古民家など、見どころがたくさん。じっくり見て歩くと30~40分かかります。
鶴見区でこれだけの規模の和風庭園は「馬場花木園」くらいではないでしょうか?

トイレや休憩室を兼ねた管理棟もあるので、疲れたら途中で休憩もできます。
園内は一部をのぞきバリアフリー、ベビーカーや車椅子の貸出もあるんです。

こんなに至れり尽くせりなのに、入園料はなんと無料!太っ腹ですね。

では、さっそくご案内いたします。

水面に咲き誇る蓮の花

おしゃれな作りの正門をくぐって、管理棟の脇の小径に入ると大きな池があります。そのむこうには芝生の広場と緑豊かな樹々。

池の一部はしょうぶ田になっているので、5月頃からアヤメ、カキツバタ、ハナショウブが順番に楽しめます。八つ橋(木橋)とそのまわりを咲き乱れる花々はまるで一幅の絵のよう。

いちばんのおすすめは、6月下旬から咲きはじめる蓮の花。大輪の蓮の花と鮮やかな緑の葉が池いっぱいに咲き誇ります。早朝観賞会も開催されるとのこと。

池に沿って歩くと東屋があり、ここからの眺めはまさに絶景。夏でも水面から涼しい風が吹いてくるので、休憩スポットとしてもおすすめです。

春が待ち遠しい山野草エリア

東屋を抜けて芝生の広場を通り過ぎると、そこは山野草のエリア。野草好きにはたまりません!

フクジュソウやニリンソウ、オダマキなど早春から春にかけて、普段目にすることのない山野草が次々と咲くので、これらを見るために何度も訪れたくなります。なかでも控えめな姿で凛と咲くカタクリが私のお気に入り。想像するだけで春が待ち遠しくなりませんか?

実は「馬場花木園」の植物は、ボランティアの方も手入れをされているそうです。
いつ訪ねても美しい庭園が楽しめるのは、愛情をこめてお世話をされているボランティアの方々のおかげなのですね。

雰囲気のある竹林

山野草のエリアを散策していると、竹林へとつづく階段があります。
青々とした竹の葉から漏れる光がしっとりと美しい、「馬場花木園」へ来たら必ず訪れてほしいエリアです。

子どもと一緒に竹林を散策していたら、かぐや姫のいる竹を探す遊びをはじめました。
たしかに、かぐや姫がいてもおかしくないような雰囲気のある竹林です。

昔話の世界を体験してみては?

竹林のふもとには古民家「旧藤本家住宅」の主屋と東屋が並んでいます。

時間があるときはぜひ中に入ってくださいね。畳の部屋からお庭を眺めるもよし、縁側に座ってまったりするもよし。昔の日本家屋ってなぜか落ちつきますよね。

日曜日には囲炉裏(いろり)に火を入れるイベントもあるとのこと。竹林でかぐや姫を探して囲炉裏端で火にあたれば、昔話の世界に入った気持ちになるかもしれません。
ぜひお子さんと一緒に体験してくださいね。

エリア情報

馬場花木園

・住所:神奈川県横浜市鶴見区馬場2−20−1
・交通:JR京浜東北線、鶴見線、鶴見駅西口 川崎鶴見臨港バス鶴01系統「東高校入口」下車徒歩約8分。市営バス41、38系統(鶴見駅西口循環は不可)「西寺尾建功寺前」下車徒歩約8分
・電話:045-585-6552
・開園時間:9:00~17:00(7、8月は18:00まで)
・休園日:第3火曜日(休日の場合は、翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)