「蛇も蚊も祭り」発祥の地。「花月総持寺」駅近くの横浜市指定無形民俗文化財「道念稲荷神社」
古くから存在する歴史的な神社がたくさんある鶴見ですが、今回はその中でも横浜市の指定無形民俗文化財にも認定されている「蛇も蚊も祭り(じゃもかもまつり)」の発祥の神社です。
その神社の名前は「道念稲荷神社(どうねんいなりじんじゃ)」と言います。
住宅街の中にあるとは思えない立派な面持ちの「道念稲荷神社」。
今回はこの神社とそれにまつわる伝承についてご紹介します。
江戸時代よりも前から伝わる神社

「道念稲荷神社」は美しい朱色の鳥居が18本も並ぶ非常に立派な面持ちです。
正面には直径1メートルはありそうな大きな石碑に「道念稲荷」と刻まれています。

住宅街の中にあるので、その美しさはひときわ目立ち、道行く人の目をひきます。
創建年代や御由緒は不明ですが、生麦の杉山神社に遷座した奥房野道念稲荷の分社ではないかと云われています。
宝暦年間(1751年から1764年まで)に再建されたと伝わることから、遅くとも江戸時代中期にはこの地に祀られていたと考えられています。
江戸時代中期に建立されたにもかかわらず、現在でも変わらぬ美しさを保っていることから、地元でいかに大切にされているかをうかがい知ることができますね。
「蛇も蚊も祭り」の発祥の神社

「蛇も蚊も祭り」は「じゃもかもまつり」と読みます。
このお祭りは江戸時代に疫病が流行した際に、藁で作った蛇に悪霊を封じて海に流したことが始まりだと言われています。
かつてはこちらの本宮と原神明社で一体ずつ藁の蛇が作られ、「蛇も蚊も出たけ、日和の雨け、出たけ、出たけ」というかけ声とともに町内を練り歩き、両地区の境界で絡み合いをさせた後に海に流していたそうです。
現在は両地区とも6月の第1日曜日にこのお祭りをおこなっています。
興味のある方は詳細を以下のページから確認してみてくださいね。https://www.city.yokohama.lg.jp/tsurumi/shokai/gaiyo/rekishi/5_tsurumi/no05-3.html
私もまだ行ったことがないのですが、今回「道念稲荷神社」を訪れ、「蛇も蚊も祭り」の伝承について詳しく知ったことで非常に興味を持ちました。
次の6月には訪れてみたいと思います!
遠方にお住まいの方のためにも、そして私自身の好奇心を満たすためにも、ぜひ訪れて「蛇も蚊も祭り」を拝見したいと思います。
拝見してきたらまたこちらでレポートしますので、楽しみにしていてくださいね。
由緒を感じる社殿

社殿も立派で由緒を感じます。
ところが、鳥居や「道念稲荷」の石碑と比べるとコンパクトな印象です。
だからこそ、この住宅街の中に数百年という間、溶け込んできたのかもしれませんね。
正面から拝見すると鳥居に隠れてしまう大きさの小さな社殿ですが、個人的には朱色の鳥居の美しさが非常に魅力的に感じました。

鳥居の朱色には霊的なパワーを感じるので、私は大好きなのです。
疫病平癒のお参りに来てみませんか
美しい鳥居と立派な石碑が目を引く「道念稲荷神社」。
疫病を流行らす悪霊を藁で作った蛇に封じる、というところはまさに今の世界で最も多くの人から求められている願いなのではないでしょうか。
お近くの際はぜひこちらの神社に参拝してみてはいかがでしょうか。
エリア情報
道念稲荷神社
住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦4-27-18
アクセス:京急本線 「花月総持寺」駅から徒歩10分
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