ナイス株式会社はおかげさまで70周年

ハマ・サキマガジンはナイスがお届けする地域応援情報メディアです。

鳥居の先で見つけた「駒岡中郷市民の森」の散歩旅

2026.08.04

以前は「住宅街にある森で深呼吸!」をテーマに「駒岡中郷市民の森」をご紹介しました。

https://www.house.jp/areainfo/tsurumi/tsurumi-leisure/tsurumi-park/tsurumi-komaokanakagoshiminnomori-w257-20230202/

記事を書いたとき、初めて知ったことがありました。

それは、神社の境内の奥から、そのまま市民の森へ続く散策路があることです。
毎年、大晦日から元旦にかけて初詣に訪れていた場所なのに、「え、この先も歩いて行けるの?」と少し驚きました。

そんな小さな好奇心から、今回も鳥居の先へ、ほんの少しだけ足を延ばしてみることにしました。

住宅街の中にたたずむ駒岡神明社

創建は江戸時代以前とも言われている駒岡神明社は、地域の人々に親しまれ、長く駒岡の町を見守ってきた神社です。
私にとっても新年を迎える大切な場所です。

この日も静かな境内には、木々を渡る風が心地よく、住宅街にいることを忘れてしまうような穏やかな時間が流れていました。

そして、その奥に目を向けると「駒岡中郷市民の森」の入り口にあたる案内板が目に入ります。

鳥居の先は、緑に包まれた別世界

「少しだけ歩いてみよう。」そんな軽い気持ちで散策路へ入ると、目の前の景色が少しずつ変わっていきました。
県道を走る車の音は遠ざかり、代わりに聞こえてくるのは、鳥のさえずりや虫たちの声。

見上げれば木々が空を覆い、木漏れ日がやさしく差し込みます。

訪れたのは真夏の日差しが照りつける昼頃でしたが、森の中は木陰が続き、思わず深呼吸したくなるほど涼しく感じました。

「この先にはどんな景色が待っているんだろう」そんな気持ちで、少しだけワクワクしながら歩き続けました。

まるで日常から少し離れた場所へ迷い込んだような、不思議な感覚です。

身近な自然を楽しめる「市民の森」

「市民の森」は、横浜市が身近な自然を守りながら、市民が散策を楽しめるよう整備している緑地です。
駒岡中郷市民の森もその一つで、自然の地形や樹木を生かした散策路が続きます。
四季折々の植物や野鳥、昆虫などに出会うことができます。

遊具のある公園とは違い、木々に囲まれた道をゆっくり歩く時間は、気持ちをリフレッシュしたい時にもぴったりです。

歩いているうちに、普段はついスマートフォンに向いてしまう視線が、木漏れ日や葉の揺れ、鳥の姿へと自然に変わっていました。

うぐいす広場までのちょっとした散策

「駒岡中郷市民の森」内には「うぐいす広場」と称される憩いの場があります。

今回は、神明社口から入り「赤ガシの径」を歩きましたが、その他に谷戸口から「サクラ通り」、南口から「ヒノキ通り」などの経路があります。

どちらにしても、ちょっと寄り道くらいの気軽な気持ちで散策ができるのが気分転換にもおすすめです。

ちょっと寄り道がくれた新しい発見

毎年訪れていた駒岡神明社。
知っている場所と思っていた景色の先には、こんな豊かな自然が広がっていました。

いつもの帰り道を少し変えて、ほんの少しだけ足を延ばす。
その“ちょっとした寄り道”が、新しい発見につながることもあるのだと感じます。

鶴見区には、にぎやかな街並みだけではなく、こうした自然が身近に残る場所があります。

駒岡神明社を訪れたら、お参りをして帰る前に、ぜひ鳥居の先へ少しだけ足を延ばしてみてください。

鳥のさえずりや虫の声に包まれた森は、住宅街のすぐそばとは思えない静けさでした。

ほんの15分の寄り道でも、気持ちは少し軽くなるものです。
知っていると思っていた場所に、まだ知らない景色がありました。そんな小さな発見ができた散歩旅でした。

エリア情報

駒岡中郷市民の森

住所:神奈川県横浜市鶴見区駒岡3-9
アクセス:JR京浜東北線、鶴見線「鶴見」駅西口から川崎鶴見臨港バス「新川崎交通広場」行き「旭変電所前」下車徒歩約3分