ナイス株式会社はおかげさまで70周年

ハマ・サキマガジンはナイスがお届けする地域応援情報メディアです。

鉄道マニアにはたまらない!味わい深い駅「国道駅」

2022.02.08

私の家の近くに、とても味のあるレトロな駅があります。
その名も「国道駅」です。
なんでも、国道15号線に面していることからこの名前がついたそうです。
ここ「国道駅」は、鉄道マニアにはたまらない、とても雰囲気のある駅なんです。

ずっと気になっていた「国道駅」へ潜入!

私はいつも国道駅近くのスーパー「ライフ」で買い物をします。
「ライフ」へ買い物に行くたびにこちらの駅の前を通るので、ずっと気になっていました。

そこで今回は、思い切って駅の構内へ潜入してみることにしました。

こちらが、国道駅のあるJR鶴見線の路線図になります。
鶴見駅と鶴見小野駅の間にあるのが国道駅。

都内まで出たい場合は、こちらの国道駅から鶴見駅まで行き、JR京浜東北線に乗り換えると便利ですよ。
また、この辺りは鶴見と生麦の間のエリアで家賃が安く、住みやすいです。
花月総持寺駅という駅も近くにあります。

良心で成り立つ無人駅

さて、改札を通ってみたいと思います。

無人駅なので、もちろん改札には誰もいません。
ICカードをタッチして入ってみます。

万が一無賃乗車が発覚した場合は、ペナルティがあると書いてありました。
無人駅は良心で成り立っていますね。

駅へと続く階段を登っていきます。
鶴見方面の乗り場へ行ってみましょう。

渡り廊下から下を見下ろしてみました。
若干高さがありちょっとこわいですが、上から見ても味のある駅です。

階段を登りました。
こちらが2番線のホームです。

電車がくるのを少し待ってみます。

10分ほど待ったでしょうか。
電車がきました!

4両編成の小さな電車でした。
かわいらしいです。

電車を見送った後は、渡り廊下を通って戻ることにしました。
何度見ても、味わい深い駅です。

高架下を歩いてみる

高架下を歩いてみることにしました。

やきとり屋さんと思われるお店がポツリと一軒立っていました。
今も営業しているようです。
夜に行くと、にぎわいを見せていることでしょう。

さらに高架下を進んで行くと、何やら人がひとり通れるくらいの小さなトンネルを発見しました。
光が差し込んでいて、外に出られそうな雰囲気です。

行ってみることにしました。

狭くて小さいトンネルをくぐり抜けていくと…

外に出てみると、そこはなんと普通の民家でした(笑)。
こんな秘密の近道があるとは。驚きです。

この辺りに住んでいる方にとっては、便利な近道ですね。

高架下をさらに進むと、生麦魚河岸通り方面に出ます。
この生麦魚河岸通りは朝市が有名で、朝の8時頃から採れたての鮮魚を扱うお店が20店舗ほど軒を連ねます。

高架下をくぐり抜けて、外に出てみました。

生麦魚河岸通り方面から国道駅を撮影すると、こんな雰囲気です。
明るい時間帯だと中が洞窟のように暗く見えますが、それもまた味があっていいですね。

みなさんも、お近くにお越しの際は、ぜひ国道駅を利用してみてください。
まるで昭和にタイムスリップしたかのような、なんとも言えないノスタルジックな雰囲気を味わえますよ。

エリア情報

JR鶴見線 国道駅

住所 : 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央5丁目26
アクセス : JR鶴見線 国道駅
     京急花月総持寺駅より徒歩5分