地元の愛されベーカリー!JR鶴見駅西口徒歩5分「ブランジェリー セシボン」

「Boulangerie C’est si bon(ブランジェリー セシボン)」はJR京浜東北線・鶴見駅西口から歩いて数分の場所にあるベーカリーです。豊岡商店街を北へ真っ直ぐ進み、十字路を右折してすぐの場所にあります。
おしゃれでかわいい町のパン屋さん
店名の「セ・シ・ボン(C’est・si・bon)」は、フランス語で「それはステキだ」「それは素晴らしい」という意味があるのですが、そんな名前にぴったりな、白と青を基調としたかわいらしいお店です。

お店の前に到着すると、おしゃれな手描きのボードがお出迎え。こちらのボードでおすすめ商品をチェックすることができます。

中には30種類近くのパンが所狭しと並び、小麦の良い香りが広がる目も鼻も幸せな空間が広がっていました。こだわりの詰まった定番商品から他のパン屋さんではなかなか見られない珍しいものまで、さまざまな種類のパンが置かれているので、どれにしようかとても迷います。
今回は開店して間もない10時過ぎに入店したのですが、次から次へとお客さんがやってきてお店は朝から大盛況。夕方になると売り切れてしまう商品もあるようなので、お目当てのパンがある方は早めの時間に来るのが良いかもしれません。
レジへ持っていくと、店員さんによってパンが丁寧に袋詰めされていきます。せっかくなので、帰宅してさっそくいただくことにしました。
いざ、実食!

一品目は「春野菜のフォカッチャ」。チーズが香ばしいフォカッチャの上にスナップエンドウ、春キャベツ、玉ねぎなどなど旬の野菜がふんだんに散りばめられており、食べ応えがありました。

二品目は「濃厚クリームパン」。たっぷりと入ったカスタードクリームは口当たりがなめらかで、たまごの風味が感じられるほど濃厚です。

三品目は「ジャーマンドッグ」。これでもかとジャガイモとソーセージが真ん中に詰め込まれており、満足感がすごいです。味付けに使われている粒マスタードが良いアクセントとなっています。

四品目は「オランジュ」。夏の始まりを告げるかのような爽やかさがあります。果肉がたっぷりのっているので、オレンジ好きにはたまらないひと品です。

五品目は「抹茶のツインロール」。抹茶とミルクと大納言が混ざり合い、優しい甘さが広がります。とてもソフトでふわふわとした食感です。

最後の六品目は「バゲット」。長さはなんと50cm!2分の1サイズからお求めできます。このパンで感動したのは、ちゃんと「硬い」こと。日本で売られているフランスパンは比較的やわらかいものが多いですが、こちらのバゲットはしっかりとした噛みごたえがあります。何かを塗ったり載せたりして食べるイメージが強いですが、塩加減が絶妙なのでそのままでもおいしいです。本当はガーリックトーストや明太フランスにしようと思ったのですが、あまりにもおいしかったので何もつけずに食べきってしまいました。
お店を出た時は「ついつい買いすぎてしまった…」と食べ切れるか心配だったのですが、そんなことは取り越し苦労で、あっという間に完食。
季節による限定商品も…おいしいパンが食べたくなったら「セ・シ・ボン」へ!
店員さんいわく、季節によって変わる商品もあるそうなので、訪れるたび新しいパンに出会うことができるのも魅力的ですね。

「おいしいパンが食べたい」「ちょっと小腹を満たしたい」「おしゃれなパンでステキな食事タイムを過ごしたい」…そんな方はぜひ「Boulangerie C’est si bon(ブランジェリー セシボン)」へ!きっとお気に入りのパンが見つかることでしょう。
エリア&駅
神奈川県 横浜市鶴見区 豊岡町 JR京浜東北線 鶴見JR鶴見線 鶴見
エリア情報
Boulangerie C'est si bon(ブランジェリー セシボン)
住所:神奈川県横浜市鶴見区豊岡町21-15
アクセス:JR京浜東北線「鶴見駅」西口から徒歩約5分
営業時間:10:00~19:30
電話番号:045-584-5550
定休日:日曜日・祝祭日
※営業時間・定休日は変更となる場合があります。最新情報は店舗にご確認ください

関連記事
-
お子さまから大人まで、多くの人が集まる鶴見の「東口駅前通り公園」
2021.11.06多くの人が集まる鶴見の「東口駅前通り公園」。公園の周りは花壇で囲まれ、木が植えられている。子供向けの遊具だけでなく、「ロッキングボード」と「バックボウベンチ」というストレッチボードがある。ベンチもあり、子どもも大人も安らげる場所となっている。
-
みんなで育てたみんなの図書館 鶴見区「東寺尾図書館」
2022.04.18鶴見区東寺尾中台にある「東寺尾図書館」は、戦後の深刻な教育環境の悪化を危惧した地域住民やPTAが子どものためにつくった私設図書館です。
-
区名の由来はココ!通称タコの公園。幸区「御幸公園」
2021.11.23地元では「タコの公園」と呼ばれている「御幸公園(みゆきこうえん)」。公園の奥に広がる梅林は明治17年に、明治天皇が観梅の御幸に訪れ、「幸」が区名につくきっかけになった。たくさんの梅の種類が植えられている。「南高」のような、梅干しの銘柄でよく見かける種類もある。