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体にやさしいパンが食べたいときにおすすめ!上末吉の天然酵母パン屋さん「リンデンバウム」

2025.06.13

2023年にもハマサキマガジンで紹介した「リンデンバウム」さんに再訪しました。
こだわりの素材で作るもっちりとしたパンが魅力のパン屋さんの“今”をご紹介します。

以前の記事はこちら

https://www.house.jp/areainfo/tsurumi/tsurumi-shopping/tsurumi-bakery/tsurumi-lindenbaum-w257-20230728/


JR「鶴見」駅からバスで約15分の「上末吉郵便局前」で降車してすぐ、黄色のオーニングを掲げたパン屋が「リンデンバウム」さんです。
中に入ると、たくさんのパンやラスクが並んでいるのが目に入ります。

こぢんまりとした店内には、木のはりやレンガ調の壁があり、店名も相まってドイツの素朴な住宅のようです。

店内にはポスターや雑誌、チラシなどが置かれています。
詳しくお聞きすると、過去にリンデンバウムさんを掲載した雑誌や、契約している小麦農家さんの資料を残していらっしゃるそうです。

お店が長年にわたって愛されてきたあゆみが伝わってきました。

試してみたい珍しいパンたち

ショーケースには、手のひらサイズの総菜パンがずらりと並んでいます。

中には、真っ黒な「竹炭パン(350円)」や、素朴な風味が魅力の「えんどう豆パン(300円)」など、他ではあまり見かけないパンもありました。

ピザパンといえばプレーンやツナチーズなんかが一般的だと思いますが、リンデンバウムさんでは、ほかにもきのこが香ばしいシメジピザ(350円)や、ピリ辛なキムチピザ(320円)も販売されています。

そして、カレンズパンやクランベリーのパンなど、ドイツパンの定番も売っていました。日本のふわふわ食感のパンとは違う、歴史の重みとも感じられるぎっしりと詰まったドイツパンの食感をぜひ試してみてください。

また、ラスクの並ぶ棚にはなんと自家製かりんとうも置かれていました。パン屋にかりんとうってなかなか珍しいですよね。

自慢の材料も販売しています

リンデンバウムの魅力はパンだけではありません。

店主自慢の小麦やパンに練りこむ竹炭、米粉にするためのお米などが、丁寧に包装されて棚に並べられています。パン作りの素材そのものを分けて販売している光景は、一般的なベーカリーではなかなか見られませんよね。

まるで地域の健康ショップや専門店のようです。ボトルを持ってきて店主さんに声をかければ、パン作りに使用しているお水もいただけるとか。

原材料の産地やこだわりの理由などが丁寧に添えられており、店主さんが安心と安全をお客さんに届けたいという思いが感じられます。

実際にパンを買ってみました。

実際に竹炭パン(350円)を購入してみました。黒々とした見た目のインパクトとは裏腹に、口当たりは驚くほどもっちりとして弾力があります。

香りもクセがなく、プレーンな味わいで、どんな食材とも合わせやすいのが魅力です。

私はツナポテトチーズを載せてみましたが、ツナとチーズの塩味とコクが引き立ち、素材の味を邪魔しない竹炭パンの素直な味わいに感動しました。
甘いジャムやスプレッドと合わせれば、三時のおやつにもなりそうです。

遠方の方にも楽しんで欲しい。全国配送も可能

遠くてなかなかお店に行けない方も、リンデンバウムのパンを楽しむことができます。ホームページからのネット販売を通じて、全国どこからでも注文が可能です。

ラインナップには竹炭パンやこだわり食パンのほか、つるみみやげに認定されたクランベリーパンや黒米食パンはもちろんのこと、店主がぜひ食べてほしいと選んだパンやスイーツのバラエティーセットもあります。

丁寧に焼き上げられた天然酵母パンを、自宅でゆっくり味わってみてください。

素材にこだわり、手間暇をかけて焼き上げられたリンデンバウムのパンは、どれも店主さんの安心と安全をお客さんに届けたいという思いで焼き上げられています。

鶴見近辺にお住まいのかたはもちろん、遠方のかたもぜひネット販売を利用して、リンデンバウムのパンを味わってみてください。

エリア情報

リンデンバウム

住所:神奈川県横浜市鶴見区上末吉5-3-22
アクセス:JR京浜東北線「鶴見」駅からバス「上末吉郵便局前」下車徒歩約2分
TEL:045-583-3858
営業時間:9:00~18:30
定休日:日曜日・祝日