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鶴見で沖縄旅気分を味わうならここ!「おきなわ物産センター」

2024.04.05

今回ご紹介するのは、鶴見の「おきなわ物産センター」です。

NHK朝ドラ「ちむどんどん」が大評判だった2022年8月以来の訪問です。「鶴見」駅の東側、沖縄タウンで有名なエリアにある沖縄食材専門のスーパーです。

※前回の訪問はこちら


全国に先がけて海開きした沖縄のニュースを見ていて、旅行に行ったときに食べた「沖縄そば」を思い出しました。お店に食べに行くのもいいけれど、材料がそろえばおうちで手作りできるかしらと調べていて、このお店のことを思い出しました。

沖縄タウンの真ん中にある食品スーパー

お店はJR鶴見線「弁天橋」駅から徒歩約11分の場所にあります。沖縄タウンと呼ばれる地域の中心、仲通商店街にある鶴見沖縄県人会会館の1階です。

この地域には、戦前から沖縄から多くの方が移住し、2世・3世の方も含め暮らしています。近年観光スポットとして大人気の沖縄、旅で味わったおいしい料理をまた味わいたいと、地域外の方も多く訪れています。

さっそく店内に入ると、天井の高さまでの棚にたくさんの食材がところせましと陳列しています。訪れた日は、ちょうど「沖縄そばフェア」を開催していました。おうちで手作りするのに良い食材が手に入りそうです!

沖縄といえばランチョンミート。有名な「SPAM(スパム)」をはじめ、普段あまり見ることのないブランドの缶詰がズラリと並びます。デザインもステキです。

細かい味の違いの比較表も!さすがの専門店です。

ソーキやティビチなどの豚肉料理に使う肉も売っています。量がすごいです。

普通の豆腐より固めで、濃厚でずっしりとした島豆腐もあります。崩れにくいのでソテーや煮物にピッタリ。大豆のうまみがしっかり感じられるのも魅力的です。

簡単に沖縄料理を作れる食材もあります。作るのが難しそうなソーキ汁やヤギ汁のパウチパックがありました。これならレシピいらずで沖縄気分の食卓になりそうです。

沖縄そばの材料がしっかりそろう!

さっそく沖縄そばの材料をそろえていきます。
まずは欠かせない「そば」です。1人前から1キロの大入りパックまであります。黄色くてモチモチとした太麺が特徴です。

続いてそばつゆのだしです。1食分のバラ売りもあります。

このほかに八重山かまぼこを買いました。ひとまず沖縄そばのベースになる材料はそろいました。

そばと一緒にいただける、ちょっとしたおかずになるものを探していたら…ありました!うむくじ天ぷらです。

沖縄の名産野菜である紫いもの天ぷらです。食卓の沖縄感が一気にあがりそうです。

食後のおやつには定番のサーターアンダギーがおすすめです。お店で揚げたてを売っています。袋売りのほか、バラで1つずつ買うこともできます。

旅で食べたあの味を再現!沖縄食材って面白い!

帰宅後、購入したものを並べてみました!

沖縄そばは、サッとお湯に通すだけで食べられるのでとても簡単。そばつゆはバラ売りのかつお味のものを購入しました。

ラフテーやソーキなどの豚肉の煮込みを具にすることが多いですが、今回はスーパーで半額セールだった牛すじ肉を煮込みにしてのせました。石垣島では昨今、名産の石垣牛をつかった牛すじそばも増えてきているようです。
紅しょうがと青ネギをのせたら、完成です。おいしそう!

本場の味に近いです!さすが専門店で購入した材料は違います。
そばは太くて歯ごたえがあり、モチモチしていて食べ応え抜群。そばつゆも魚のだしがしっかり効いています。八重山かまぼこも味が濃厚で、プリプリした食感です。

続いて、うむくじ天ぷらです。

油でサッと揚げるだけの簡単おかずです。ムチムチした食感で、濃厚な紫芋の甘みが味わえます。沖縄の市場で食べ歩きをしたときの天ぷらの味を思い出します。

驚くほど簡単に、おうちで手作り沖縄料理を作れました。家族も大喜びしてくれて大成功です。
沖縄旅行の思い出を話しながら、これから旅する方なら気分を盛り上げるために、沖縄食材を使ってみんなで料理したり、プチパーティーをするのも楽しそうです。

鶴見に出かけたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

エリア情報

おきなわ物産センター

住所:神川県横浜市鶴見区仲通3-74-14 鶴見沖縄県人会館1階
アクセス:JR鶴見線「浅野」駅から徒歩約12分
JR鶴見線「弁天橋」駅から徒歩約13分
営業時間:10:00~19:00
定休日:正月を除き年中無休
電話番号:045-504-7816