珍しい野菜や果物がもりだくさん! 鶴見区「戸塚青果店」
旬のものがズラリとそろう青果店。毎日のお買い物に欠かせない存在ですよね。
そこで今回は、わたしがよく利用している青果店をご紹介します。
そのお店は、「尻手」駅近くにある「戸塚青果店」。
珍しい野菜や果物との出会いが楽しめる、いつ訪れてもワクワクが止まらないお店なんですよ!
こだわりたっぷり♪新鮮な野菜がズラリと並ぶ老舗
戸塚青果店があるのは、「尻手」駅から徒歩約4分の場所。
遠くからでもよく目立つ、赤い屋根が目印です。
戸塚青果店は、お店を構えて65年以上。
店先・店内には常にびっしりと商品が並び、その数なんと100種類以上もあるんだとか!
お店には野菜や果物のほかにも、たまごや漬物なども並んでいます。
なかでも漬物は、たくあん以外はお店で漬けた自家製のものだそうですよ♪
店主の方とお話していると、お店のこだわりを2つ教えてくれました。
1つめは、できるだけ安い値段で提供すること。
2つめは、パクチーなどなかなか買えない商品も取り入れていること。
こだわりが詰まった商品は、どれも新鮮でおいしそう…♡
ラインナップが魅力的で、ついつい長居したくなってしまいます。
珍しい野菜との出会いに「ビビッ!」とくること間違いなし
戸塚青果店の店内は、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気。
例えば写真の左下に映っている、ザルに入った山盛りのしいたけ。
久しぶりに見かけて、子どもの頃の思い出がよみがえってきました。
昔を懐かしみながら店内を歩いていると、目に飛び込んできたのは袋掛けのみかん。
こんなのはじめて見た…!
このみかんについて店主の方に聞いてみると、袋を掛けたまま育てられたみかんだと教えてくださいました。
出回るシーズンが短くとても貴重なみかんで、高級みかんの1つだそうです。
今回お店に並んでいた「香川県産 ふるーつ物語 越冬完熟みかん」について、さらにスマホで調べてみました。
越冬完熟みかんは、通常は年末に収穫してしまう早生みかんに、袋をかけてさらに約2ヶ月ほど樹上完熟させて作られています。
そのなかから、糖度・外観・品質等の基準をクリアしたみかんだけが出荷されるんだとか。
糖度は普通のみかんよりも高く、なんと13度以上!
内袋(じょうのう)も薄いため、とろけるような食感が特徴だそうです。
知れば知るほど食べたくなってきてしまい、購入決定です♡
みかんを手に取り、さらにお店をうろうろしていると…。
続いて気になったのは、沖縄産の甘長とうがらしです。
わたしはししとうなどを醤油で炒めて食べるのが好きなので、甘長とうがらしのあまりの大きさに心が惹かれました。
甘長とうがらしは唐辛子の一種ですが、ししとうやピーマンに近いので辛くないそうです。
「焼き目をつけて食べるとおいしいよ」と教えていただき、こちらも購入してみました。
どれを食べてもおいしい…♡何度も通いたくなるお店です
自宅に戻り、さっそくいただきます!
まずはみかん。
袋から出してみると、枝と葉っぱがついていました。
街中で購入できるみかんで、枝葉がのこっているものをはじめて見ました!
食べてみると、皮が薄くてとっても甘い!
ただただ甘いわけではなく、みかんの香りやほんのりとした酸味も感じます。
小ぶりななかに果肉がギュッと詰まっており、食べ応えも満点でした♡
つづいて、甘長とうがらしをいただくことに。
フライパンでじっくり焼き目をつけ、シンプルに醤油で味付けしてみました。
ひと口かじると、たしかにピーマンのような味わいです!
大きくて食べ応えがありますが、ピーマンよりも柔らかくて1本ペロリと食べられます♡
茎の近くは種がたくさん入っていて少し辛いですが、それもまたアクセント。
わたしの好みにぴったりのおいしさで、リピート確定です!
戸塚青果店には定番野菜はもちろん、珍しい野菜や果物も多くそろっています。
ほかでは見ないものばかりで、いつ訪れてもワクワクしてしまいます。
はじめての野菜・果物との出会いを、みなさんもぜひ楽しんでくださいね♪
エリア情報
戸塚青果店
住所:神奈川県横浜市鶴見区矢向4-8-6
アクセス:JR南武線「尻手」駅から徒歩約4分
営業時間:10:00~19:00
電話:045-572-9438
定休日:日曜日
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