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佃野町「おじちゃんのパン工場」は商店街のやさしいパン屋さん

2026.01.31

2021年にハマサキマガジンでご紹介した、おじちゃんのパン工場に再訪しました。
今回はリーズナブルで満足感の高いパンを中心に、深掘りしてご紹介します!

前回記事はこちら
パン好き必見の庶民派パン屋!鶴見「おじちゃんのパン工場」 | ハマ・サキマガジンhttps://www.house.jp/areainfo/kawasaki/shopping/bakery/kawasaki-ojicyannopankojo-w032-20210607/

JR「鶴見」駅より歩いて約10分。
広がるのはノスタルジックな街並み。一方で、近代的な見た目の森永製菓鶴見工場も近くに存在しています。
新旧が同時に存在するような独特さが佃野町の魅力ですね。

しばらく歩くと懐かしい雰囲気の商店街「レアールつくの」の入り口が見えてきます。

レトロで懐かしいアーケード通りからは、長年地元に寄り添ってきたあたたかい歴史が感じられます。
アーケード通りは雨などの悪天候を気にせず、お買い物できることが最大の強み。
文字通り、地元の方々の生活を守ってきたのでしょう。
そう考えると、アーケード通りにも自然と敬意がわいてきます。

漂う小麦の香りに誘われて

人の生活を支えてきたアーケード通り。その歴史の息吹を肌で感じながら、しみじみ歩いていると、ふんわりとした小麦の焼ける香ばしい匂いが!

いい香りに導かれ、気づけばお店の前まで吸い込まれるように到着していました。

こちらがおじちゃんのパン工場。
長年、地元の方々に愛されるパン屋さんです。

空腹を誘う香りに我慢できずに、さっそく店内にお邪魔しました。

喧騒を離れ、ゆったりとした時間が流れる落ち着いた店内

店内に入ると、パンの香りとやさしい照明、ぬくもりのある木調のディスプレイ、そして多種多様なパンがお出迎えしてくれました。

お店に入ると外の喧騒が少し和らぎます。
店内の雰囲気も相まって、ゆっくりと時間が流れているような感覚になり、落ち着いて商品を選ぶことができました。

本当に多くの種類のパンが並んでいますね。

しかも、どれもかなりリーズナブル!中には「この具材のボリュームでこんなにお手頃なの!?」と思ってしまうものもあり、どれも魅力いっぱいで迷ってしまいました。

以前の訪問の際にも、そのお値段のお手軽さについて触れましたが、その時から比べてもお値段は大きく変わっておらず驚きます。

きっと人々のお財布の強い味方となっているのでしょうね。地元の方々が本当にうらやましいです。

2代目の「おじちゃん」こと店長さんともお話させていただきましたが、あたたかくやさしいお人柄が、まるでポカポカと伝わってくるようでした。こちらも自然と笑顔になってしまいますね。

あえて定番パンをご紹介!

パンを購入しホクホクの顔で帰宅。
まだパンはほんのりとあたたかく、食べるのが待ち遠しいです!

「食」は見た目から!せっかくなので、ご紹介するパンをお皿に並べてみました。

左(手前)から、クリームパン、クロワッサン、メロンパン。

おじちゃんのパン工場では、多種多様なパンが勢揃い。
しかし、今回はあえて定番なパンを3種ご紹介します。

なぜならばリーズナブルということは、頻繁に買って食べることもできるということ。
であれば、飽きにくい定番のパンこそ、みなさんにご紹介すべきだと思いました!

フワフワでやさしい!お店の化身のような「クリームパン」

まずはクリームパン!

クリームパンの形って、なんでこんなにかわいいのでしょうか。

表面はほど良い焼き色。食欲をそそる色ですね。
パンを割って、いただきます。

カスタードクリームのふんわり食感の心地良さが口を満たします。
甘さと香りのバランスが絶妙!まさに「上品」という言葉が似合うと感じました。

パンはぎっしり、もっちりといった食感。
もっちり食感とカスタードクリームの相性はバツグン!ぎっしり感のおかげで、しっかりとした食べ応えもあり、すばらしい組み合わせです。

ふんわり、ぎっしり、もっちりの三重奏は本当にやさしい音色でした。
お店のやさしい雰囲気を象徴するようなパンと言えるのではないでしょうか!

これはお店に寄ったら、必ず買ってしまうパンですね。

サクサク軽い!豊かなバター香る「クロワッサン」

次はクロワッサン。
手に取った瞬間から、すでにバターのいい香りが!期待はより一層高まります!

口に運ぶと、まずクロワッサンならではのサックリとした食感。
噛み進めるほどに、中のラミネート層から豊かなバターの風味があふれ出します。
これぞクロワッサン!これぞ幸せ!

何よりもおどろいたのは、その食感の軽やかさ!

バターの風味はしっかりとありますが、食感が軽やかなおかげでしつこさはまったく感じません。
これは朝食にもぴったりのパンと言えるでしょう。

ザクザクとしっとりのせめぎ合い!何度でも食べたい「メロンパン」

最後はメロンパン。
お子さんから大人まで、幅広い年齢層で愛されるパン菓子の定番です。

手に取るとクッキー生地部分がかなりしっかりしている印象。
そのまま口に運び、まずは一口。

サクサクというよりは「ザクザク」といった食感で、これはおいしい!
印象通りのクッキー生地の分厚さが、なんとも言えないリッチ感にあふれています!

個人的にクッキー生地は、分厚ければ分厚いほど良いと思っています。同じように感じる方には間違いなく刺さるメロンパンだと感じました!

グラニュー糖でお化粧していますが、甘さは控えめ。ですが、メロンのフレーバーがほのかに香り、満足感はバツグンです。
むしろ甘さ控えめなことでくどさがなく、毎日買っても食べられそうだと感じました。

パン生地はしっとり、ずっしり。
クッキー生地のザクザク感とパン生地のしっとり感のコントラストが楽しい!

メロンパンの特徴が強調された、おいしく、飽きが来ないパンだと思います。

ごちそうさまでした!

リーズナブルでおいしい。やさしい「おじちゃん」のパン屋さん

先代「おじちゃん」のオーナーは2025年末に引退され、その想いを現在の2代目「おじちゃん」こと店長が引き継がれているとのことです。
長年、地元の方々に寄り添い、愛されているのがよく分かりますね。

おじちゃんのパン工場はノスタルジーのあふれる商店街「レアールつくの」の中にあるステキなパン屋さん。
そこに流れる時間はゆるやかで、そしてとてもやさしいものでした。
その様子は長い間、地元の方々の暮らしに寄り添ってきたアーケード商店街そのもの。お手頃なお値段と、要望に応えられる数多くの種類のパンたちは、それを象徴しているように感じました。

ぜひみなさんも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
小麦のいい香りとフカフカ、サクサクのパンたちがお出迎えしてくれますよ!

エリア情報

おじちゃんのパン工場

住所:神奈川県横浜市鶴見区佃野町25-1
アクセス:JR京浜東北線・鶴見線「鶴見」駅より徒歩約10分
営業時間:8:00〜19:00
TEL:045-575-5358
定休日:日曜、毎月第3木曜