小学校のすぐそばにある公園!川崎「田島ふれあい公園」
秋の行楽シーズン、連日どこも人がいっぱいですよね。
中には少し混雑が嫌だと思われる方もいると思います。
そんな方に川崎の近場でおすすめのスポットをご紹介いたします。
それが川崎田島にある、大きなモニュメントが特徴的な「田島ふれあい公園」です。
近くには小学校もあって子どものために作られた公園ですが、週末は人の流れがおだやかで穴場的スポットです!
子どもがワクワクする遊具が充実しており、公園内には木々や植物も多く、遠出をしなくても身近な緑に触れることができるので、ウォーキングなどにも最適で大人も楽しめます。
さまざまなふれあいを楽しめる地域の公園
最寄りの小田栄駅から約10分ほど歩いたところに、「田島ふれあい公園」の入口がみえてきます。
入口にある現代アートのような巨大モニュメントは、公園のシンボルにもなっていて、子どもたちに人気の遊び場です。
グラウンドと遊具エリアが分かれています
モニュメントの先を進むと広々としたグラウンドがあります。
広さは一般的な小学校の校庭くらいの大きさほどで、遊びに訪れたこの日も子どもたちがサッカーをしていました。
グラウンド内の端にはお手洗いも完備されています。
遊び途中で急にトイレに行きたくなった時も安心です。
また、ベンチも数カ所設置されているので、子どもの遊ぶ様子を座りながらみたり、休憩として利用できるのもうれしいポイントかと思います。
グラウンドの反対側には遊具エリアがあります。
定番の滑り台や長い鉄棒、うんていがそれぞれひとつにつながった、アスレチックのような大型遊具が人気を集めています。
難易度もさまざまで、小さなお子さんから楽しめるように設計されています。
大きな遊具ですが、死角になるようなスペースもないので、親は子どもがどこにいるか把握できて安心です。
黄色のネットで覆われた砂場?
遊具付近には砂場もあります。
幼児も遊べるように、石やゴミが混ざらないためのネットが被せてあるようです。
砂場=不衛生なイメージからか近年撤去が進む中で、安心して砂遊びができるのでこのような工夫はうれしいですよね。
憲法記念植樹のヤマモモ?
緑が豊かな公園内を歩いていると、「市長と子どもたちによる憲法記念植樹 ヤマモモ」と書かれた板を発見。
板のそばには立派な大きな木がありました。
記念事業の一環として30年以上前、公園に植えられたようです。調べてみると、ヤマモモは果実がたくさん実る植物なのだそうで、子どもたちがすくすく成長してたくさんの実になることを願い、植えられたのかもしれません。
地域住民の思い出がつまった植樹から地域の歴史も垣間みられて、充実した日を過ごすことができました!
天気の良い日は子どもも大人も青空の下でのびのびできる、
親子のお出かけに最適な公園です。
住宅街に囲まれた場所で子どもが思いっきり体を動かして楽しむことができる場所はなかなかないので、近場にあると重宝します。
川崎区内で広々とした公園をお探しの方は、ぜひ「田島ふれあい公園」に足を運んでみてくださいね!
エリア情報
田島ふれあい公園
住所:神奈川県川崎市川崎区田島町15-4
アクセス:JR南武支線「小田栄駅」下車 徒歩約10分
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