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恐竜の遊具が目印!矢向駅「塚越こかげ公園」

2022.04.02

JR南武線矢向駅から歩くこと9分、恐竜の遊具がかわいらしい「塚越こかげ公園」が見えてきます。

遊具はアスレチックのような恐竜の遊具と、鉄棒、動物モチーフのスプリング遊具のみ。

とてもシンプルなつくりですが、だからこそ子どもたちは伸び伸びと遊ぶことができます。

また、住宅街の中にあるので、治安の心配もなし。

今回は、そんな「塚越こかげ公園」についてご紹介します。

設立は2000年以降と新しい 今やご近所お馴染みの公園

「塚越こかげ公園」は、2007年の設立。周辺の公園と比べると、比較的新しい公園です。

近くには、公園を見下ろすように市営住宅や高層マンションが立ち並びます。

また、保育園や小学校が周辺にあり、平日・休日問わず、子どもたちでにぎわっています。

近所の子どもたちにとっては、すっかりお馴染みの公園のようです。

私が取材に行った日は、日曜日。

何組かのグループに分かれて、やはりたくさんの子どもたちが遊んでいました。

そのうちの数グループが野球とサッカーをしていたのですが、遊具が少なくスペースが広い「塚越こかげ公園」だからこそできる遊び方だと感じました。

目の前には大型スーパーも 周辺施設が充実

 
この公園の魅力のひとつは、周辺施設が充実していること。

特に、公園正面にある大型スーパー「そうてつローゼン」がうれしい存在。

このスーパーはなんと、朝6時から深夜1時まで営業しているというから驚きです。

これなら、例えば朝の出勤前にスーパーで朝食を買って、公園のベンチで食べる…なんてこともできますね。

もしくは、子どもたちが遊んでいる間に夕飯のお買い物、ということもできてしまいます。

近所の方にとっては、かなりありがたい立地なのではないでしょうか。

また近くには川崎駅へ向かうバス停もあるので、寄り道しやすい公園です。

そして何より、スーパーとバス停があるために人通りが多いのも、子どもたちにとっては安心ですよね。

やっぱり恐竜の遊具が人気!素朴ながらも遊びやすい工夫

公園内に入ると、まず目につくのが、恐竜型の遊具。

うんていとジャングルジムを組み合わせたような遊具で、恐竜の上半身がジャングルジム、尻尾部分がうんていのようなつくりになっています。

色もオレンジ色で、子どもたちが喜びそうなデザインです。

そして実際に、小さな男の子がお父さんに見守られながら、遊具で遊んでいました。

一見デザイン重視のように見えるこの遊具ですが、子どもが遊んでいる姿を見ているうちに違う工夫に気がつきました。

それが、安全性です。

通常のジャングルジムやうんていであれば、どうしても高さが出てしまうもの。

それを恐竜型にして横長に作ることで、高いところでもせいぜい2mあるかないかという程度です。

そのため、大人の目線の先で子どもが遊べるので、とても安全です。

子どもが楽しんで遊べるだけでなく、大人も安心して子どもを「遊ばせられる」工夫があるのだなと感じました。

ちなみに、公園内にはトイレはありませんが、水飲み場はあります。

水分補給をしたり手を洗ったりできるのは、うれしいですよね。

また、ベンチもたくさんあるので、ひと休みしながら過ごせます。

子どもだけでなく、大人も過ごしやすい工夫のある「塚越こかげ公園」。

ご近所の方はもちろん、安全に遊べる公園をお探しの方には、ぜひ訪れて欲しい公園です。

エリア情報

塚越こかげ公園

住所:神奈川県川崎市幸区塚越4丁目345-15
アクセス:JR南武線矢向駅徒歩9分