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とろっとろの絶品お肉が味わえる!鶴見「キッチンmatsui」

2023.02.04

先日、訪問先の知人より「キッチンmatsuiのアレは絶対食べてみてね。もう本当に極上ですから」と言われました。
「あのお店って知ってる?」や「ここって行ったことある?」なんて会話は日常的な話題のひとつですが、珍しくアレと限定され、興味津々です。

今回はそんな「キッチンmatsui」をご紹介いたします。

JR鶴見西口に続く豊岡商店街は緑色のアーチに「TOYOOKA」の大きなロゴが目印。
こちらの商店街にはお肉や鮮魚店などの専門店はなく、銀行や美容室、飲食店が多く立ち並んでいます。

豊岡商店街の真ん中あたりでしょうか。
お洒落だけど、どこかほっこりする感じが漂う「キッチンmatsui」を発見しました。

絶品のアレをいただきにやってきました~

かわいらしい店内は、初めて訪れた私の緊張を解くような優しくくつろぐ空間です。
さっそく、アレを注文してみました。
アレとは、「キッチンmatsui」特製の「とろける黒毛和牛」。
さてどんな感じにとろけるのか、お料理がテーブルに運ばれるまでの時間想像するだけでたのしいです。

今回は「とろける黒毛和牛」がのった一皿とサラダ、自家製パンがつくお得なランチセットにしてみました。
注文の際に、スタッフの方が教えてくださったのですが、初めて来店された方はこちらのランチが半額とのこと。これにもビックリしてしまいました。

そして注文の品が到着。さっそくいただくと、まさに!!とろっとろ~です。
もちろん塊肉の形はしっかりとありますが、フォークで切るといった感じではなく、スプーンで食べるのもありかなと思うほどのほろほろの柔らかさです。

黒毛和牛のほほ肉は、香草や赤ワインがしっかりと染み込み一緒にお皿にのったパスタ&チーズとの相性も抜群でした。

「アレをぜひ食べてね」のひとことはこれだったのかぁ~と納得です。

一皿に注がれているシェフの想い

「これだけとろとろのお肉になるのは果たしてどのくらいの時間火を通すのだろう?」と気になりオーナーシェフの松井さんにお話を伺ってみました。

「うちの場合は、2~3時間程度、煮込んでいます。通常、長時間煮込むと思われがちですが。煮込むことで繊維がほどよく壊れたらいいので、煮込み時間を長くしても、ある段階から肉がそれほど変わらないんですよ」

お店を持たれて7年の松井シェフの説得力ある言葉でした。
しかもオープン当初から「とろける黒毛和牛」を3万名以上の方々に提供なさっているのだとか。使用されている秘伝のたれは、継ぎ足しを繰り返し、ますますいいお味に仕上がっている自信作とのこと。

こちらは、ズワイガニと菜の花のガーリックパスタ。毎月変わるスペシャルメニューです。注文後、厨房からにんにくの良い香りがしてきましたよ。

ズワイガニの爪部分と菜の花がたっぷり入った具材のパスタ。
お皿全体にフレッシュパセリが掛かりちょっとした芸術のような一皿です。

春野菜の菜の花には「うわぁ~なんか先取りしちゃった」とうれしい気分に。

にんにくは、厳選された青森産を使っているそう。お店中に香る理由が分かります。

純粋に訪れた方に喜んでほしいが「キッチンmatsui」流

松井シェフ、スタッフの方々、メニューやお得な価格、それら全てが訪れた方に「楽しく食事をしてもらおう!」や「喜んでもらおう!」といった工夫がつまっています。

取材後に、次に鶴見に行くのはいつかな?とスケジュールをチェックしてしまいました。
本当にごちそうさまでした。

ぜひ一度「キッチンmatsui」に訪れて絶品メニューの数々を召し上がってみてくださいね。

エリア情報

キッチンmatsui

住所:神奈川県横浜市鶴見区豊岡町28-9-1F
アクセス:JR京浜東北、鶴見線「鶴見」駅西口徒歩5分
電話番号:045-947-4441
営業時間:ランチ 11:30~14:30(LO13:30)
     ディナ―17:30~22:00(最終入店20:00)
定休日:火・水

※都合により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。訪問時は事前に店舗にご確認ください。