鶴見駅から東口に少し出ると沖縄タウンがあるのをご存じですか？

鶴見区は以前、京浜工業地帯として全国から人が集まる地域でした。中でも沖縄出身の人たちが多く集まり、沖縄料理店や沖縄の物産店などが多々できたことから、沖縄タウンと呼ばれるようになりました。

今回は鶴見にある沖縄料理店の中でも普段からお邪魔している「居酒屋　燈（あかり）」をみなさんにご紹介いたします。

地域に愛される沖縄料理店「居酒屋　燈」

「燈」は2022年1月で開店4年目を迎える、地域に愛される沖縄料理のお店です。鶴見の沖縄タウンは、メディアに取り上げられるお店も並ぶエリアです。

たくさんの沖縄料理店が集まるエリア内で「燈」はお一人さまからファミリーまで利用しやすいお店。

店名の「燈」、は鶴見の街にお客さんが足を運びやすい、暖かなお店を育てていきたいとの気持ちから、オーナーであるかおりさんが考えたそうです。

「燈」の人気メニューはゴーヤチャンプルーとソーキの唐揚げ。

ゴーヤと聞くと苦味を連想させますが、「燈」のゴーヤチャンプルーは苦味を感じさせないジューシーさがあります。

ソーキの唐揚げはペロリと1人でも平らげてしまえるおいしさ！沖縄料理は沖縄そばやジーマミー豆腐など、独特の味付けや食材を使った料理がありますよね。

店舗によって味付けが多少異なりますが、「燈」の味付けは沖縄料理にあまり馴染みがない人でも食べやすく、とても親しみやすい味付けが特徴です。

小さなお子さんからはじめて沖縄料理を口にする人でも、おいしい沖縄料理を味わうことができます。

生ものと麺類以外はテイクアウトもおこなっているので、お家でも「燈」のお料理を楽しむことができます。

沖縄料理と一緒に楽しめるお酒の種類も豊富です。

沖縄の定番といえば泡盛です。シークワーサーサワーや手作りの檜サワーも楽しめますよ。

もちろん人気の生ビールで乾杯もできます！

リピートしたくなる暖かいお店作り

お店のオーナーに聞いたところ「燈」にいらっしゃるお客さんは、リピートされる方々が多いそうです。

お店の雰囲気もお客さんに親しみを持ってもらえるように、アットホームで通いやすくなるお店作りを意識されています。

店内はカウンター席が多数、テーブル席2席などがあります。

オーナーをはじめ女性スタッフが働いていることもあり、女性お一人さまで来店され、スタッフの方々とお話を楽しみながらお料理を楽しむ姿も。

また、座敷席も2席ほどあるので、小さなお子さん連れでも安心してお食事を楽しむことができます。お一人さまからファミリー層にまで人気がある「燈」の魅力と言えます。

家族で受け継ぐ沖縄の味

オーナーであるかおりさんは接客業での経歴も多くあり、中でも沖縄料理や沖縄物産店などで4年ほど働いていたそうです。

元々はかおりさんのお母さまが「燈」以前に、同じ場所で沖縄料理のお店をはじめたことがきっかけとのこと。3年間お母さまが働いたのちに、その影響を受けて「自分も同じ沖縄料理をやろう！」と思い立ったのが「燈」の開店の経緯なんだとか。

お母さんの味を受け継ぐ「燈」は、現在はかおりさんとお母さま、そして女性スタッフの方々でお店を切り盛りしています。

「燈」は実際に沖縄に住んでいたかおりさんのお母さんから受け継いだ本場の味でもあります。今でも機会があれば親戚が沖縄にいらっしゃるので、年に1度は沖縄に帰省をしているそうですよ。

ステキな家族が作る沖縄料理のお店「燈」は、金曜や土曜はとてもにぎわいます。

週末に行きたい時には予約もできますので利用してみてください。

居心地の良い「燈」は気さくな美人親子と可愛らしい女性スタッフたちがお出迎えしてくれます。ぜひ、足を運んでみてくださいね！