佃野町にたたずむノスタルジック商店街「レアールつくの」
JR鶴見駅から徒歩5分。
にぎやかなバス通りの横にひっそりとたたずむ商店街があるのをご存じですか?
その名は「レアールつくの」。
鶴見区内でも珍しいアーケードモール商店街。
その中へ一歩入ってみると、これがなかなか面白かったんです!!
お客さんもたくさん行きかっていて、実は活気あふれる魅力的な商店街でした。
今日は鶴見区佃野町にある「レアールつくの」を紹介します!
安くて魅力的なお店がたくさん
私は鶴見駅近くの病院に通院していて、いつもこの「レアールつくの」の前を通って帰っていました。
どことなくひっそりとしたたたずまいもあり、いつもはただ通り過ぎるだけ。
ある日食料品を買う必要があり、ふと思い立ってアーケードの中に入ってみることにしました。
中へ入ってびっくり!!
思ったよりもたくさんのお店が軒を連ねていたんです。

こちらがその一覧です。
・喫茶店
・パン屋
・お菓子屋
・スーパー
・酒屋
・薬屋
・本屋
・洋品店
・美容院
・コインランドリー
このように生活に必要なお店は一通りそろっています。
スーパーは2店舗あり、両方ともかなり安く、ついつい買う予定のないものまで買って帰ってしまいました。
アーケード内は広いのでとても歩きやすく、買い物もしやすかったです。
なによりも雨でも傘をささずに歩けるのは嬉しいですよね。
昭和レトロな雰囲気がたまらない!
「レアールつくの」はどの店舗も歴史があるようで、全体的に懐かしい雰囲気です。
趣ある店の中をのぞくと、貫禄ある店長さんが椅子に座っていたり、店舗前にテーブルを置いてその上に商品を並べていたり…。
本屋さんでは店員さんがはたきでぽんぽんとほこりを払って回っています。
洋食屋さんではショーウィンドウに食品サンプルがカラフルに並んでいました。

商店街全体がのどやかな雰囲気をまとっているのは、老舗ならではの余裕からくるものなのでしょうか。
「レアールつくの」を歩いているとタイムスリップしたような不思議な気分になります。
こちらの商店街では季節ごとにセールが催されているようなので、ぜひお買い物に来る際にはセール情報もチェックしてみてくださいね。
つくの商店街協同組合のサイトに情報が載っていますよ。
嵐の大野君が来たんです!!
「レアールつくの」は隠れたロケ名所。
なんと「怪物君」のドラマの撮影で嵐の大野智さんがやってきたんだそうです!!
大野智さん扮する怪物君がティッシュ配りをしていたのがこの商店街。
スペシャル版でもロケが行われたそうで、川島海荷さんと濱田龍臣さんが商店街を歩いていたとのこと。
また、「家政婦のミタ」のロケも行われました。
その時はあのイケメン俳優の中川大志さんが来て撮影をしていたそうです。
なんとも豪華な顔ぶれですね。
3回もロケが行われるなんてすごいですよね!
商店街の昭和レトロな雰囲気がドラマロケに好まれるのでしょうか。
コインランドリーも昭和な雰囲気が漂います。

ゆっくり時間をとって訪れて
決して大きくはない「レアールつくの」商店街。
すたすたと歩いてしまえば5分で通り過ぎてしまいます。
しかし!ここの商店街はあえて目的を決めずゆったりと訪れることをおすすめします。
ひとつひとつのお店をじっくりと見て回ると、ノスタルジックな気分になってきます。
ぜひともこの懐かしい気持ちをみなさんにも味わってほしいです。
次のお休みは「レアールつくの」をぶらぶらと散歩してみるのはいかがでしょうか?
エリア情報
レアールつくの アーケードロード
住所:神奈川県横浜市鶴見区佃野町28‐19
電話番号:045‐571‐1888(つくの商店街協同組合)
最寄り駅:JR京浜東北線、JR鶴見線 鶴見駅 徒歩10分
営業時間:店舗により異なる
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