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自らのアイデアを50枚以上の図面にして提案。
ご夫妻のさまざまなこだわりをメザニンに集約。

静岡県浜松市南区 S様邸

「新耐震基準が導入される前に建てた家では心配だから」と耐震性に優れたナイスの家での建て替えをお嬢様が強くご提案。 リタイア後を自分らしく明るく楽しく暮らす というコンセプトのもと、 メザニンでの建て替えを実現したご夫妻をご紹介いたします。

平屋と2階建ての長所を融合させた合理的なメザニンに注目。

設計関係のお仕事をされていて、日頃より合理性や論理性を重視するS様。メザニンを選んだのも、確かな論拠がありました。「夫婦2人の暮らしなので、最初は平屋に建て替えようと思っていましたが、2階部分へ上る階段があるメザニンに注目しました。階段の昇り降りが脳や筋肉の老化防止に役立つと考えたからです。ですから今は2階を寝室にしています。階段の昇り降りが本当に辛くなったら、すべての生活の場を1階に移すつもりです」と教えていただきました。メザニンで暮らし始めてS様ご夫妻が驚いたのは、気密・断熱性の高さ。「冬の朝も、前日の夜の暖かさが残っていて、10℃以下になったことはありません。ヒートショックが心配な年齢になり、まさに心強さを感じます」と、S様は心から喜ばれているご様子でした。

部屋数にゆとりがあるので子供が孫を連れて帰ってきた時など気軽に泊まれて便利。リタイア後は趣味の空間にする予定です。

ペットを飼っているので調湿効果に加え、においも吸ってくれるというエコカラットを採用。快適な空気環境に効果を実感しています。

家の至る所にご夫婦のこだわりが息づく、上質な住空間を実現。

S様は、自分や奥様のアイデアを図面にして提案。その数は50枚以上にもなったそうです。まず奥様のこだわりをお聞きしました。「スッキリ暮らしたいので、その部屋で使うものはその部屋の中で、出し入れしやすく収納できるようにしました。その結果、収納扉はすべて引き戸になりました」とのお答え。一方、S様のこだわりは多岐に及んでいます。「お風呂から見える坪庭をつくることは、新築のひとつの目的でした。門扉や坪庭の壁などにも統一感を持たせ、潤いや季節感に心が癒されるように植栽にもこだわりました。家の中では、杉の一枚板からつくったリビングのテーブルや玄関のベンチ、栗の無垢材の床、キッチン前のカウンターなどが、木のぬくもりを感じさせてくれます」とS様。ご夫婦と犬の舞(マウ)ちゃんが明るく楽しく暮らすS様邸は、個性あふれる住まいでした。

お風呂からの眺めは四季を感じられるよう植栽を施した端正な坪庭

 

建物面積 101.03㎡(約30.56坪)