雨の日も楽しめちゃう?!京急鶴見「東口駅前通り公園」

雨の日って憂鬱な気分になりがち。だけど、雨の日だからこそステキな情景を味わえることもあります。
今回は以前紹介した家族でにぎわう憩いの場とは違う魅力を紹介します!
「京急鶴見」駅から徒歩約4分の東口駅前通り公園

東口駅前通り公園は、JR京浜東北線、JR鶴見線「鶴見」駅東口より徒歩約4分、京浜急行線「京急鶴見」駅から徒歩約6分の場所にあります。
住宅地の中にあるため、休日は子どもたちのにぎやかな声が聞こえてきます。しかし、あいにくの雨に見舞われたこの日、遊ぶ人の姿はなく、聞こえるのは雨の音だけ。しんとした静けさが、空間を包んでいました。
大人もうれしい!健康促進ができる

東口駅前通り公園の特徴は、ストレッチボードがあること!晴れた日は、青空を見上げながらするストレッチは気持ちが良く、格別です!
さすがに、雨の日では汚れてしまうので今回はできませんでしたが、「晴れた日にまたきたいな」とつい思ってしまいます。
懐かしい気持ちが込み上げる

近年、遊具による事故が増えており、その影響で撤去される公園も少なくありません。特にシーソーやグローブジャングルといった事故の多い遊具は、ほとんど見かけなくなりました。
私の地元の公園の遊具も、子どもが遊ぶには危険と判断され撤去されてしまいました。
そんな中、東口駅前通り公園に設置されている遊具は、「砂場」「ブランコ」「すべり台」と、必要最低限にとどめられています。すべり台は、私の知る限りでは比較的低めで、小さなお子さんでも安心して遊べる印象です。
しかもこのすべり台には、クライミング遊具も併設されていて、子どもたちの「遊びたい!」気持ちをくすぐる工夫が詰まっています。自分も遊んでみたい衝動に駆られましたが、大人が遊ぶとなると少し勇気がいりますね。
こういった遊具を見ると、子ども時代を思い出し懐かしい気持ちになります。
季節を感じられる木々もたくさん

東口駅前通り公園には、季節ごとに表情を変える木々が立ち並び、訪れる人に自然の移ろいをそっと伝えてくれます。
写真のサルスベリは、初夏から夏にかけてがちょうど見頃。季節によって見られる花が変わるので、「今はどんな景色が待ってるかな?」とワクワクします。
けれども、この時期にしか見られない花が東口駅前公園にはあります!
雨に打たれてなお美しく咲く紫陽花

東口駅前公園には、紫陽花が色鮮やかに咲き誇っています。紫陽花というと紫のイメージが強いですが、ここでは赤、青、白、ピンク色と色鮮やかな紫陽花を楽しめます。
たまたま通りがかったおばあちゃんがちょっとした豆知識を教えてくれました。
紫陽花の色って、土の酸性度で変わるそうです。
酸性なら青、アルカリ性なら赤やピンク。
このように土壌によって色が変化することから「移り気」という花言葉が生まれたのだとか。
他にも、小さな花が密集して咲いていることから「家族団らん」の花言葉もあるとのこと!静かな公園に咲く紫陽花に、そんな意味が込められているなんて、なんだか心があたたかくなりますね。
個人的に雨に濡れた紫陽花は、この季節だからこそ味わえる静かな風情があります。こういった楽しみ方があると憂鬱になりやすい雨の日もちょっぴり好きになれそうですよね!
みなさんもたまには雨の日に公園にでも散歩してみませんか?もしかしたら新しい発見があなたを待っているかもしれません!
エリア情報
東口駅前通り公園
住所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1丁目12
アクセス:JR京浜東北線、JR鶴見線「鶴見」駅東口より徒歩約4分、京急本線「京急鶴見」駅より徒歩約6分

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