構造計算では、地震による力に対して、どこまで耐えられるかが重要なポイントとなります。耐震強度1.25倍の強耐震マンションは、極めて稀(数百年に一度程度)に発生する地震による力(建築基準法に定めるもの)の1.25倍の力に対して倒壊、崩壊しない程度、また稀に(数十年に一度程度)発生する地震による力(建築基準法に定めるもの)の1.25倍の力に対して損傷を生じない程度ということになります。
また、「強耐震」構造マンションでは、24N/m㎡(設計基準強度)以上の強度のコンクリートを採用しています。これは1㎡当たり、約2,400t(トン)以上の圧縮に耐えうる強さを示します。このコンクリートの強度・品質は、地震の耐震性に大きく貢献しています。いつまでも、安全・安心に、快適に暮らすことが可能なマンションにしたい。そんな理想を身近な現実にしました。