ナイスの品質管理システム
「プリズム」
ナイスは、「住まいは命を守るもの」という考え方に基づいて、基準法以上に厳しい独自のルールを設定した品質管理システム「プリズム」を確立させました。無限の光を放つプリズムのように、「設計審査」から「なでしこ検査」まで、7つの視点から品質検査・確認を実施します。また、従来の確認検査機関と住宅性能評価機関による検査に加えて、第三者機関も導入して外部機関による全フロアの躯体検査を行います。さらに24時間建設現場のライブ映像が見られる「ナイスビューシステム」などの情報公開も徹底させました。
納得の品質管理・納得の品質情報公開
より確かな安心のために。厳しい チェックと、詳しい情報公開を実現
「全フロア」で躯体検査を外部機関が実施。
全フロア躯体検査システム
建築基準法+品確法で検査義務のない部分にまで、大臣登録している第三者機関に依頼し、外部機関による厳しい検査を実施します。
※「品確法」とは…2000年4月1日に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の略で、質の高い住宅づくりをすすめるためにつくられた法律です。※特定行政庁により確認・検査機関の検査が同様に行われる場合があります。
工事・検査状況を画像で公開します。
ナイスビューシステム
建築工事現場を24時間ライブ中継します。
建設現場の情報公開を求める声にお応えして、ご購入者様がご自宅のパソコンから、24時間いつでも工事状況をご覧いただけます。常に映像化されているという意識が、建設現場に緊張感を生み、作業効率を高めるという効果も表れてきています。
ナイスロイヤルカスタマーWEB SITEシステム
いつでも工事状況・検査結果を確認できます。
各機関や役所から提出された検査合格証、監査報告書、工事現場の進捗状況写真を、ナイスロイヤルカスタマーWEB SITEシステムでご購入者様に公開。またこれらの検査合格証や監査報告書は、いつまでもお手元に保管していただけるように、販売センターでご確認できます。
7つの視点から品質検査・確認の実施
【7つの検査の流れ】
【STEP1】設計審査
素適な住まいづくりを基本理念に、あらゆる 観点から設計を検討。
ナイスは、1996年から他のマンションデベロッパーに先駆けて、すべてのマンションに均一な居住品質の確保を実現させるために、仕様規定から性能規定への転換を図りました。防音性能やスラブの厚さなど、期待される性能値をカタログ表示するのではなく、実際に騒音測定や床衝撃音の遮断性能計算を行い、その結果に基づいて仕様を決定するというもの。また配棟決定時、間取り決定時、図面完成時の3段階で審査会を実施。設計面においても、つねに品質精度の向上を図ってきました。
【STEP2】構造チェック
社内・社外で構造設計を厳格にダブルチェック。
建物の安全性を左右する最も重要な要素として注目されだしたのが構造設計です。現在、建築基準法では一定基準以上の高さの建物は、確認審査機関の他に、適合判定機関よる構造計算書のダブルチェックが義務づけられました。加えてこれまで構造設計事務所に委託していた構造計算書を自社でチェック。構造計算書や設計図の精査を自社の構造設計一級建築士が厳格に行う体制を整えました。
【STEP3】基礎検査
建物の根幹だからこそ、念入りにチェック。
基礎検査の大きな割合を占めるのが、図面通りに鉄筋が施工されているかを確認する配筋検査です。鉄筋の太さや鉄筋と鉄筋の間隔、鉄筋の交差部分の固定具合、コンクリートの表面から鉄筋までのかぶり厚の確保など、検査項目は多岐にわたります。鉄筋はコンクリートの建物の粘り強さを左右し、躯体の耐久性についても重要な役割を果たしているため、とくに念入りに検査しています。これらのチェックを、ナイスや設計事務所、建設会社はもちろんのこと、基礎工事が完了する前までにご契約いただいたご購入者様にもご覧いただけるよう基礎見学会も実施する場合もあります。
【STEP4】設備中間検査
見えなくなってしまう前に、しっかりと 確認。
マンションは、おおまかにいうとまず建物の箱の部分となる躯体をつくり、給排水設備、電気設備を施工し、その後で内装や外装を仕上げる手順で建設されます。その工程の中で、最終的に隠れてしまう給排水設備、電気設備の施工途中に行う検査を中間検査といいます。頑強に仕上げられた躯体を隅々まで厳しくチェックするとともに、重要なライフラインとなる給排水設備や電気設備が図面通りに施工されているかを確認します。不具合な部分があれば、検討を重ねたうえで修正を加えます。この検査に合格しない限り、次のフロアへ工事を進めることは決してありません。
【STEP5】上棟検査
構造体の仕上がりを厳密チェック。
躯体が上棟した段階で、チェックするのが上棟検査です。重要なこの検査には、ナイスと設計事務所、建設会社のほかに、管理会社(ナイスコミュニティー)も立ち会い、多くの視点から厳格に行われます。またこの段階で、ご購入者様向けの上棟見学会も実施。完成後には見ることのできない部分まで、しっかりとご確認い
【STEP6】竣工検査
施工の仕上げを、トータル・チェック。
設計事務所と建設会社の竣工検査後、ナイスと管理会社(ナイスコミュニティー)で内外装の仕上げをはじめ、設備機器類の動作確認までをトータルに検査。パンフレット図面との整合性はもちろんのこと、パンフレット図面では表現しきれていない部分まで徹底的にチェックします。
【STEP7】なでしこ検査
暮らす人の視点で、住まいの隅々まで仕上がりをチェック。
建物の竣工後、最終的にチェックを行うのが「チームなでしこ」です。ナイスグループの設計職以外の社員から選抜されたチームで、竣工後の建物や室内の仕上がりを、暮らす人の視点でチェック。扉の開閉や、ちょっとした汚れ、設備の使い勝手等、不具合があれば、お客様内覧会までに修正いたします。
お客様ご自身の目でしっかり確認。
当社はご購入者様向けに建設現場の公開を積極的に行っています。例えば「基礎見学会」や「上棟見学会」などを行ない完成後には見ることができない部分を確認していただける機会を設けています。もちろん建物竣工後にも「お客様内覧会」を行ない万一手直しが必要な箇所が発見された場合も迅速に対応。お引渡し前に再度ご確認いただきご満足いただける状態でお引渡しいたします。
ナイスビューシステム
建築工事現場を24時間ライブ中継します。
建設現場の情報公開を求める声にお応えして、ご購入者様がご自宅のパソコンから、24時間いつでも工事状況をご覧いただけます。常に映像化されているという意識が、建設現場に緊張感を生み、作業効率を高めるという効果も表れてきています。
ナイスロイヤルカスタマーWEB SITEシステム
いつでも工事状況・検査結果を確認できます。
各機関や役所から提出された検査合格証、監査報告書、工事現場の進捗状況写真を、ナイスロイヤルカスタマーWEB SITEシステムでご購入者様に公開。またこれらの検査合格証や監査報告書は、いつまでもお手元に保管していただけるように、販売センターでご確認できます。
安心への取り組み
第三機関の制度を利用し、建物の耐震性や省エネ性などの品質を保証しています。
住宅性能評価を取得
ナイスでは2007年4月以降から免震マンションを含めて全ての物件で設計と建築の住宅性能評価を取得。 「住宅性能評価」とは住宅の性能を等級や数値などでわかりやすく表示するもの。評価ポイントは国で定められているため物件ごとの比較が容易に行えます。この制度は義務化されていませんがナイスでは、あえて全ての物件で住宅性能評価を取得。性能に関しての自信の表れと言えるでしょう。
