ナイスのマンションとして目指すもの
ナイスのマンションづくりの要となる「安心」。
設計や土地の仕入れを行うお二人の視点から、安心できる住まいを実現するための想いや、その背景にある使命感、快適性を両立するための取り組みをお話いただきました。
私たちが一番に目指しているのは「安心」です。「ナイスのマンションなら安心」と胸を張って言えることが、何よりの誇りです。ナイスは阪神淡路大震災をきっかけに、1995年から「地震に強い住まいづくり」を使命としてきました。倒壊によって多くの命が失われた事実を前に、二度と同じ悲しみを繰り返さないという想いが、今の住まいづくりの原点です。
ナイスのマンションは、1997年に免震構造の第一号、2005年に強耐震構造の第一号を供給。以降は、すべてのマンションで免震または強耐震構造を採用しています。万が一の地震時でも「この家なら大丈夫」と感じていただけるよう、安心を提供することが私たちの責任です。
「住まいは命を守るもの」という想いで、免震構造マンションや強耐震マンションを推進してきました。特に宮城県では東日本大震災以前から免震構造を導入しており、震災時も構造部分に損傷はゼロでした。被災後、「安全な暮らしを早く始めたい」と多くのお客様にご入居いただけたことが、私たちの信頼の証になっています。
免震・強耐震構造を全物件で標準化しているディベロッパーは、業界でも稀です。コストや設計の難易度が高くても、安全安心を最優先にしてきました。「家にいれば安心」と感じていただける住まいを提供し続けています。
耐震性だけでなく、土地選びにも強いこだわりがあります。免震や強耐震構造が成立し、災害に強い土地であることが仕入れの絶対条件。マンション事業は建物を建てることだけでなく、「安全な暮らしを提供する」ことから始まると考えています。
最近では、省エネと快適性を両立する「ZEH-M oriented(ゼッチ マンション オリエンテッド)」を標準仕様としています。共用部を含む棟全体でエネルギー消費を20%以上削減し、断熱性能を高めることで、光熱費の抑制や居住空間の快適性向上を実現しています。
住まいは「買って終わり」ではなく「住み続けていくもの」。長期的に快適で省エネな環境を設計段階から作り込むことが、私たちのこだわりです。長年培ったノウハウと最先端技術を活かし、次の世代に誇れる住まいを目指しています。
ナイスは木材流通をルーツに持ち、マンション共用部の「木質化」を進めています。エントランスなどに国産木材を取り入れ、落ち着きや温かみのある空間を演出。「帰ってきた瞬間にホッとできる場所」を目指しています。
木材は自然素材ならではの表情や香りが魅力で、加工や組み方によって印象も変わります。物件ごとにテーマを設け、水辺なら水の流れ、山間部なら自然の風景を感じさせるデザインを取り入れています。
デザイン性だけでなく、心理的にも安らぎを感じられる空間づくりを大切にしています。エントランスに入った瞬間に「ここに住んでよかった」と思っていただけるような体験を届けたいですね。
やりがいを感じるのは、お引き渡しの瞬間です。何もなかった土地にマンションが建ち、多くのご家族の暮らしが始まる。その姿を見ると、「ここから安心な毎日が始まる」と実感します。
苦労して仕入れた土地に建物が完成し、選ばれた瞬間の喜びは大きいです。「地震に強い住まいづくり」はナイスの伝統ですが、まだまだ進化できると思っています。社会的にも意義のある取り組みとして、これからも挑戦を続けていきたいですね。
住宅性能の基準は時代とともに高まっています。ZEHの普及や省エネ施策の拡大など、時代の変化をいち早くキャッチし、これからも“安心と快適”を両立した住まいを提案し続けます。